【銀魂】副団長のお嫁さん。 (ページ46)

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賑やか！？王様ゲーム！！(ﾘｸｴｽﾄ) ページ46

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あれから続いている王様ゲーム。

……皆さんお気づきでしょうか。
男女比がおかしい事に。(今更)

男子70に対して女子1。

これだけの人数です。
私が当たることも少ないわけで…。

神「59番と23番が壁ドン！！」

そう王様から告げられると
皆私の方を1度見ます。
きっとリアクションを伺っているのでしょう。

…でも私、先程から王様にも、罰ゲームの人にもなっていません。

なにか起きないでしょうか。できれば王様がいいですね。

春雨の人はガタイがいい人が多いです。
そんな人達が壁ドン…。

『暑そう…』

阿「確かにそうだな」

『あれ？阿伏兎当たってないね？』

阿「危ない奴が王様の時は、隣のやつと交換してるんだ」

「こういうのは見てた方が楽しいだろ」と、
ニヤニヤした顔で言う阿伏兎。

確かにそうですけどね。

「じゃあ次、19番が33番にキス！！」

とある王様になった団員がそう言いました。

恐る恐るカードを見てみると…。

『え、』

阿「……」

神「もしかして…阿伏兎とA、とか？」

33番と書かれたカードを手にしていた私。
皆の前でキス、って……！？

『うぅ…』

阿「…Aなら良かった」

『緊張するんだけど…』

阿「Aはいつも通りにしてればいいさ。目ぇ瞑ってまってろ」

いくら阿伏兎とキスしたことがあっても
こんな人がたくさんいるところでするのは恥ずかしい…。

それも団員です。これから弄られるに決まってます。

ちょっと怖いですが、
阿伏兎を待つように目を閉じました。

すると触れる柔らかいもの。
それはもちろん、阿伏兎の唇でした。

「ヒューヒュー！！」

「羨ましいぜ！！阿伏兎さん！！」

「俺もAさんと結婚してぇ…」

謎の歓声が沸き立ちます。

途端にさらに恥ずかしくなった私は急いで座り
俯きました。

いや、これは照れますよ！！さすがに！！

阿「イイじゃねぇか、A」

『…はずかしかった』

阿「いつもしてることだし、な？」

ちゅっ

触れるだけのキスをしてきた阿伏兎。

私の顔はさらに赤くなって…。

『も、もう限界…』

阿伏兎の胸に倒れました。

__________いつもしてることでも、さすがに照れる。

神「公開ちゅーどうだった？」

『あああ思い出させないで…恥ずかしいから…』

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