【銀魂】 副 団 長 の お 嫁 さ ん 。

消えた嫁さん(ﾘｸｴｽﾄ) ページ39

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今日は珍しく、数日お休みを取ることが出来たので
1人で地球に来ています。

いつもなら誰かしら着いてきてくれるのですが…、
お仕事が溜まっているみたいなので1人でやって来ました。

普段の服なら目立ってしまうので
阿伏兎に買って貰った着物に、神威君が選んでくれた帯を締めて。









『…1人だけど、凄い楽しみかも…！』








早速江戸に着いた私は、
ショッピングをして疲れたら甘味処で休んだりを繰り返します。

今日だけはたくさん甘い物食べちゃおう…！
だって江戸のスイーツはとっても美味しい。
真似して今度作ってみようかな…なんて思ったり。

荷物が増えたら予め取っておいた旅館に行ったり、
髪の毛を切ったりと自由に過ごしている間に
もうすっかり日は暮れて、街にはネオンが光ります。








『んー、ご飯どうしようかな』







私は夜兎なので体力には自信があります。
朝から動き回っても対して疲れていません。

晩御飯を食べる場所を見つけようと、グルグル歩いていると…。








『あった！』







目線の先にあるのは、おでん屋さん。

なかなか江戸で食べることがないものを…と探していると
赤い提灯を垂らしたこのお店を見つけました。

何やら、お酒も飲める様子です。









『…注文いいですか？
大根とたまご、はんぺんとこんにゃくに…』








驚くおじさんにたくさん注文します。

…大食いなのかはわかりませんが、今日はたくさん食べたい気分なんです。







『あ、あとビールもお願いします…！』


「…よく食べるね、嬢ちゃん」







おじさんから頂いたおでんを、はむはむと食べます。

んー美味しい！やっぱり来てよかった。

中年男性のようにおでんを食べて、ビールを飲んで
ちょっと酔ってきたころ。








「あ、失礼しまーす」







隣に男性がやって来ました。

髪は銀髪で天パ、腰には木刀をさしています。

男性は注文を済ませるとこちらに体を向けました。








「…あんた、夜兎？」


『……はい、そうですけど…。
よく分かりましたね』


「だってそんなに食べるの、夜兎しかいないだろ。
それに肌は白いし。傘もってるし」


『夜兎に詳しいんですね…』


「あぁ、従業員に夜兎がいるからよ、」


『へぇ……』





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まだまだつづきます〜！！

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【おまけ】団長or副団長から一言言いたいことがあるらしいです。

阿「団長…お願いだから仕事押し付けないでくれ……」

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