【銀魂】副団長のお嫁さん。 (ページ28)

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楽しい時間は過ぎるのが速いページ28

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『それじゃあ出かけてくるね～』

阿「あぁ、わかった」

私と阿伏兎はまだ付き合って間もない頃。

今日は4日目でまたいつものあの場所へ向かいます。

『あ…お菓子買おうっと』

私は大してお金を使ったりする人ではないので
貯まったお金でお菓子を買うことにしました。

女の子らしいアクセサリーなんて、買うことはあまりありません。

…だって付けても無くしてしまうんですもん。
勿体ないですよね。そんなことをしてしまったら…。

お菓子を買ってから
神楽ちゃんと話せる場所に行きました。

今日はなんと、神楽ちゃんのお家に行けるようです。

『神楽ちゃん～！！』

神楽「あ！A姉ちゃんアル！！」

昨日ぶりに会えた私達。

足は神楽ちゃんのお家の方向に進みます。
お母さんもいるらしいので、しっかり礼儀正しくしなければ…！

春雨第７師団の名が廃ります。

神楽ちゃんには、私が悪い人と言うことは言っていません。
初めて出来た女の子のお友達なだけあって、拒絶されたらどうしようかと
それだけが脳内をめぐります。

ごめんね、いつか言える時が来たら…。

神楽「ここがお家アル！！」

『おっきいね～！おじゃまします』

お家に入ると、ベットにお母さんと思われる人が横たわっていました。

なんでも、神楽ちゃんのお母さんは体の具合が悪いそうです。
それでも快く私を受け入れてくれて3人でお話をしました。

___楽しい時間は過ぎるのが早い。

私にはこの感覚が良くわかりませんでしたが、
今日やっとわかったような気がします。

ずっと、続けばいいのにと思ってしまいますが
ここからもうそろそろ、離れなければいけません。

そんな時、ドアから入って来たのは
神楽ちゃんと、お母さんと同じ髪の色の男の子。

この子がきっと、神楽ちゃんのお兄ちゃん。

_______この子が春雨に入ってくるなんて、思ってもいませんでした。

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短いですが、なーんとなくの過去編です。
今度もう少し詳しく触れたらいいな…と思っています。

次回から普段の生活に戻りますので、
リクエスト大募集ですッッ！！
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