【銀魂】 副 団 長 の お 嫁 さ ん 。

小さなお友達はいつも明るい ページ27

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あれはいつだったでしょうか。

私がまだ20代前半のピチピチだった頃です。









〇









私達、春雨第７師団はとある惑星に行きました。
そこは荒れくれた土地で、休憩がてらに向かったのです。

美味しそうなお茶さんを見つけ、私は1人で向かいます。
注文していざ食べてみると、ほんのりと甘さが口に広がり
休憩にはピッタリのお菓子とお茶でした。

おばさんにお菓子を頂き、あとで団員の皆さんと食べようと
袋を片手にフラフラと歩きだしました。








ﾄﾞﾝｯ

？「あっ…ごめんなさぃ…」








歩いていると、足にふと衝撃が走りました。
足元を見てみるとまだ小さな女の子が。









『ううん、大丈夫ですよ』








私がフラフラとしていたばかりに
こんなに可愛らしい子とぶつかってしまいました。
大人とぶつかったこの子はさぞいたかったでしょう。

お礼にといっては何ですが、
先ほどのお茶屋さんで頂いたお菓子をあげようと
私は袋を女の子に差し出しました。










？「え、これ…」

『さっきぶつかっちゃったから、痛かったでしょ？』

『お詫びとしてプレゼントするよ！良かったら食べてね』

？「お姉ちゃんありがとう！！」








女の子はとても喜んでくれたのか、笑顔で私を見ています。

この一件で仲良くなった私達。
女の子の名前は神楽ちゃんというようです。

ここの惑星にいる1週間ほど、
私と神楽ちゃんは一緒にお話をしました。


年の差は1回り以上ある私達ですが、
神楽ちゃんは家族の事を話してくれて
私は私の仲間たちを話しました。









神楽「私の家族はみんな優しいアル！」

『うふふ、いいですね〜』

神楽「マミーは優しいし、パピーは強いし、お兄ちゃんは何でも頑張ってくれるアル！」

『へぇ〜羨ましいなぁ。お兄ちゃん、頑張ってくれるんだね』








神楽ちゃんは家族のお話をしている時、
凄く嬉しそうな顔をしています。

…いいなぁ、家族がいて。
羨ましい気持ちでいっぱいになった私は
私の家族の代わりの、第７師団のお話を。



神楽ちゃんと話せて、心が潤った気がします。









________長いようで短い１週間。


『今日はお菓子持っていこうっと』

阿「アイツ何やってんだか…」









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追記5.12

作者これから修学旅行の為更新が出来ません…
読者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけします。

楽しい時間は過ぎるのが速い→←俺の初恋は泡のよう

ラッキーアイテム

革ベルト

【おまけ】団長or副団長から一言言いたいことがあるらしいです。

阿「団長…お願いだから仕事押し付けないでくれ……」

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