【銀魂】 副 団 長 の お 嫁 さ ん 。 2

大切な日 ページ27

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団員達も1人1人プレゼントを用意してきたみたいで、
なんだかそわそわしています。

私もなんだか緊張します…。サプライズと呼べるほどのものではないのですが
喜んでくれるのかとか、…記念日を覚えているのかな、とか。

そんなことを考えているときに
トントン、と足音が聞こえてきました。







神「来たかな？？」


『た、多分…』


神「あはは、Aなんでそんなに緊張してるの？」


『そりゃあするよ…』






ガララッとドアが開き、阿伏兎が入ってきました。
その瞬間弾けるようなクラッカーの音が阿伏兎を招き入れました。







阿「あ、今日誕生日か…ありがとな、みんな、」







クラッカーの音にびっくりしたのかは分かりませんが、
喜んでくれたならとても嬉しいことです。

阿伏兎は真ん中の席に腰を下ろし、団員はプレゼントを渡していきました。

彼の隣には、溢れんばかりのプレゼントの山が…。







『阿伏兎、お誕生日おめでとう！これ私からのプレゼント』


阿「A、すまねぇな。忙しいときに…」


『ケーキ、甘すぎないようにしたから良かったら食べて』







さすがにケーキはプレゼントの山の中には置けないので
特等席として目の前に置かれました。

そのケーキを美味しそうに食べてくれる阿伏兎。

そんな姿を見ると、私まで嬉しくなってきます。







阿「……あ、ちょっと出るな」






そういって大広間を抜けた阿伏兎。

お手洗いにでも行っているのでしょうか、もどってくるのは早そうです。


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【おまけ】団長or副団長から一言言いたい事があるらしいです。

阿「団長…お願いだから仕事押し付けないでくれ……」

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