一方その頃って便利だよなーの『二十七』 ページ26
一方その頃！！←これめっちゃ便利やな
左近「ねーねー、先輩！先輩ー？聞いてますー？」
又兵衛「……」
左近「先輩ー、先輩？……あ、あんなところに伊達政宗が」
又兵衛「伊達ェ？！どこだよォ！！」
左近「ここっす☆」
又兵衛「………」
又兵衛は舌打ちして、左近の頭を小突いた。
左近「いてっ」
又兵衛「くだらねえ嘘ついてんじゃねぇよぉ……さっさとどっか行けぇ」
左近「だって三成様、家康の野郎と喧嘩してるし。刑部さんは寝てるし。俺、暇なんすよ」
又兵衛「知るかぁ……オレ様は暇じゃねぇ」
左近「え？でもさっきから何か書いてばっかじゃないすか。体動かしましょうよー」
又兵衛「うるせえ！一人でどっか走ってろ木偶がぁ！」
ちぇー、と頬を膨らませる左近。機嫌悪そうに何か書き詰める又兵衛に、「つまんねえの」と呟いて、さっさと去ろうと思った矢先。
左近の鼻が、ピクリと動いた。
左近「…先輩、なんか変な匂いしません？」
又兵衛「あ？……別にぃ、何も感じませんけどぉ？」
左近「いや……なんか、甘ったるいような……うぇ、匂いが強い……」
又兵衛「はぁ？……あー、今は半分犬だからかぁ……でも別にぃ、何も……」
又兵衛がそう言おうとしたが、口をつぐんだ。
ザッザッと、木の葉を踏み分けるような音が聞こえたからだ。
それも、数は複数らしい。
又兵衛「チッ……誰だぁ、こんなところに…」
左近「…人っすね。……Aはいないからよかったけど…」
又兵衛「ばぁか……まずこんなところに人がいる時点で問題だろうがぁ……」
そう言い残すと又兵衛は、木をつたるように登った。
ひどく湾曲した奇刃を手に取ると、音のするほうに目を向ける。
左近も、低く唸って、木陰から音の方を伺う。
足音が近づくにつれ、声も聞こえてくるようだった。
左近 (うぇ……鼻が曲がる……)
足音はすぐ近くだ。
そこには
…なんか胸騒ぎがするような……？の『二十八』→←お洋服選びってどうしてこうなるんだ？の『二十六』
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かえこ(プロフ) - Kねこもどきさん» 返信遅れてすみません！！うちね佐助君はツンデレ気質です…もっと素直になってくれればなぁと… あと、ログインできました！やったぜぇぇぇ！！←うるさい (2021年2月12日 1時) (
レス) id: cf15071c39 (このIDを非表示/違反報告)
Kねこもどき(プロフ) - ツﾂツンデレ佐助君ﾀﾞﾄ?! かっこよすぎ！うちの佐助なんてオカン感満載、、（佐助「ちょっと失礼じゃない?!」 (2021年1月23日 22時) (レス) id: 4a1233a60e (このIDを非表示/違反報告)
かえこ - Kねこもどきさん» うす！頑張ります！！佐助さんが応援してくれたので登場させました！！どうかな？！口調とか合ってるかな？！←不安です (2021年1月23日 22時) (レス) id: cf15071c39 (このIDを非表示/違反報告)
Kねこもどき(プロフ) - かえこさん» 佐助「かえこちゃん頑張ってねー」無理せず頑張ってください！ (2021年1月22日 23時) (レス) id: 4a1233a60e (このIDを非表示/違反報告)
かえこ - Kねこもどきさん» ありがとうございます！そう言っていただけるとやる気出ます！←と言いつつ昨日あげるの忘れるっていう……すみません！！今日中には一本上げますので許してください！！ (2021年1月22日 18時) (レス) id: cf15071c39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえこ x他1人 | 作者ホームページ：ホームページ?ﾅﾆｿﾚｵｲｼｲﾉ?
作成日時：2020年11月30日 1時
