君の手を繋いでいたい (ページ18)

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02僕らの強敵は(続き) ページ18

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SE「あれ、ヒョン有織は？」

SH「え一緒にトイレ行ったんじゃなかったの？」

SE SH 「「っ !!」」

この時 2人だけだったから撮影場所を走り回って探したんだけど居なくて本当に焦ったな
髪型とか衣装とかメイクとか次の仕事とか何も考えられなくてただ走って

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ - ｶﾞﾁｬ

『ヨン、撮影おしまい？』

SE「..........ﾊｧﾊｧ」ｷﾞｭ

『??』

君は楽屋のソファで三角座りをしてパックのオレンジジュースを飲んでたね
もうさらわれてしまったのか迷子になって泣いているのかそんな事が頭によぎっていたから一緒に探していたスホヒョンに電話することさえも忘れて頭に？を浮かべた君をずっと抱きしめていた

ﾒｲｸ「ごめんね差し入れでジュース貰ったから王子も飲むかなって思って連れてきてたの」

『ｵｲｼｶｯﾀ !!』

SE「よかったね」

-ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

SH「有織はっ!? ....... ﾊｧﾊｧﾊｱ..なんで並んでジュース飲んでるのさ」

SE「あ、スホヒョン忘れてた」

『スホヨン、これおいしいんだよ!』

SH「(かわいいな)そう、良かったね ^^」

ﾒｲｸ「スホ、あんた今まで探してたの !? 」

SH「....うん」

SE「(ヒョンって有織に殺されても喜んで成仏しそう)」