59話 ページ9
なんやかんやで食堂に着くと、兵士はまだ半分ほどしか来ていなかった。
幹部も、グルッペンさんしかいない。
gr「お、Aじゃないか！訓練、楽しかったやろ？」
瞳をキラキラと輝かせているグルッペンさんにそう聞かれるが、正直訓練という訓練をそこまでしていないので返答に困る。
言葉を濁らせて返事をしてみても、グルッペンさんは、楽しかったのか！そうかそうか！、と愉快そうに笑っていた。
rbr「グルッペン、空軍は大丈夫そうやで。」
gr「おぉ！そうか！ゾム、陸軍は？」
zm「まぁ、ちょっと鈍ってる感はあったけど大丈夫やろ。きっと幹部だけでいけるとおもうねんな。」
gr「なっはっはっはっ！！！！」
ゾムの雑すぎる答えに謎にツボったグルッペンさんは、大きな声で笑った。
gr「やっちゃうか！やってもいいんだゾ？」
rbr「流石に冗談きついわ、、、」
無駄にノリノリなグルッペンさんにロボロが冷静なツッコミを入れる。
グルッペンさんは、戦争になるとテンションが爆上げするらしい。
すると、扉が開いてマンちゃんとひとらんらんさんとエーミールさんが入ってきた。
マンちゃんとひとらんらんさんは私を見てにこっと笑顔を見せたが、エーミールさんはゾムの脇腹を気にしているようだった。
マンちゃんとひとらんらんさんが私とゾムの目の前の席に着き、エーミールさんがロボロの目の前に座った。
eml「なぁ、ゾムさん、大丈夫やった？まじごめん、、、」
zm「いや、エミさんには助かってん。俺の方が謝るべきやろ。」
eml「いやいや、傷つけるなんて、」
zm「いやいや、ええんやって。」
マンちゃんとひとらんらんさんは、まるで主婦同士の会話のように譲り合う二人を微笑ましそうに眺めている。
すると、マンちゃんが私の視線に気づいた。
os「Aちゃんも大変やねぇ。」
『何がですか？』
os「ゾムのこと。こいつ重いやろ？」
『あまり体重をかけてこないのでわからないです、でも、痩せてると思いますよ？』
os「め、めう〜。」
何故か呆れたような顔をされてしまった。
その隣にいるひとらんらんさんは、私の言ったことに笑っている。
『え、何か変なこと言っちゃいました！？』
ht「全然。ただ、もっと知識つけような。エーミールなら大丈夫だろうけど。」
『はい、戦争が終わり次第時の読み書きとか教えてもらえるらしいです。』
os「ちょっと違うめう。」
そう言って、マンちゃんは目を緩く閉じながら紅茶を一口飲んだ。
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Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (
レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» どういたしましてです！私の貧弱な語彙で理解していただけてとてもうれしいです！小説是非読ませていただきますね！ (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。バッチリ理解できました。 あ、あと私ネコの大罪という名前で小説を書いてるんでよかったらみてくださ((殴 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» ですが、この作品ではメンバーが死に至るという表現をする予定がありませんので、不老不死だという認識を持っていただければと思います。曖昧な設定で申し訳ないです、、。今後とも本作品をよろしくお願いいたします。 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
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