63話 ページ13
ut「えっとね、能力を持ってる人の場合、能力を持っていて、尚且つ不老になっている人、まぁつまり俺たちね？のうちの三人とキスすればええんよ。」
声はどんどん小さくなっていき、顔がどんどん真っ赤になる大先生を見ると、こっちまで恥ずかしくなってしまう。
でも、聞けてよかった。
だって一番簡単な方法じゃないか。
『何か特別なキスじゃないとだめなの？』
ut「あー、特別ってか、深いやつ？かな。」
『深い？キスに深いも浅いもあるの？』
ut「知らなくていいの！訓練行きな！！！」
ぶっきらぼうに言い放たれてしまったが、三人とキスすればいいだけの話なのに、彼は何を恥ずかしがっているのだろう。
『え、教えてよー！』
ut「やってみないとわかんないからだm、んむっ！？」
キスなんて、クリーパーの間じゃ挨拶みたいなもんだし、今更恥ずかしがることだってない。
そう思って大先生にキスすると、後頭部を掴まれて口には舌がねじ込まれる。
『んっ…だいせ、はっ…やめ、』
舌で前歯の裏をぬるりと撫でられ、思わず声が漏れてしまう。
苦しくなって大先生の胸を叩くと、やっと唇が離れた。
ut「頼むからキスで不老になるんならバレないようにやってや、あと、絶対ゾムとすること。あ、それと！今のことゾムには言わんといて。」
大先生は、あっさりとした言葉とは裏腹に相変わらず顔を真っ赤にしていた。
まぁとりあえず大先生の言う通りにするとして、ゾムとあと誰にキスすればいいんだろう。
それもバレないように。
『あと、ゾムと誰にすればいいかな？』
ut「トントンとグルッペンはまず無理やろ？ロボロは舌入れるかわからんし、んー。」
『シッマとか…？』
ut「あー、あいつ下手そう。」
『まぁゆっくりとお近づきになれればひとらんらんさんとかも…。』
ut「あ、でも言い忘れてたんやけど、1週間以内な。」
『だめだもう…。』
ut「まぁ俺はいつでも空いてるし？1週間経てばまた俺のところに来てもいいからねぇ☆」
『今週中に終わらせてみせます。』
ut「ちゅめたい…まぁ頑張って！」
大先生は急に話を切り上げると、走って食堂の外に出て行ってしまった。
仕事が沢山あったなら申し訳ないことをしてしまったな。
それにしても、あと一人キスする人を決めなくてはいけない。
誰にしようかなんて頭を抱えながら訓練場に向かう途中で、ショッピ君が煙草を吸っているところに遭遇した。
syp「あ、ども。」
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Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (
レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» どういたしましてです！私の貧弱な語彙で理解していただけてとてもうれしいです！小説是非読ませていただきますね！ (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。バッチリ理解できました。 あ、あと私ネコの大罪という名前で小説を書いてるんでよかったらみてくださ((殴 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» ですが、この作品ではメンバーが死に至るという表現をする予定がありませんので、不老不死だという認識を持っていただければと思います。曖昧な設定で申し訳ないです、、。今後とも本作品をよろしくお願いいたします。 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
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