61話 ページ11
やっぱりショッピ君の方が私よりも年下だったみたいだ。
それでもショッピ君からはいつも敬語で話されていたので、個人的になんとなく違和感はないのだが。
zm「まじで言ってんの？」
フォークのキャパシティをだいぶオーバーしている量の唐揚げを無理やり刺しながら、ゾムが驚いたような顔をする。
『いや、嘘なんてつかないよ。でももしかするとそろそろ不老にならないとダメかも。』
ut「やっぱり若いうちになっておきたいよね。」
tn「鬱！やめろやお前！」
ut「なんも言ってないやん！」
トントンに睨まれた大先生は、尚もへらへらしたまま唐揚げを口に放り込んだ。
『ねぇゾム？不老ってどうやったらなれるの？』
zm「んーまぁ簡単やけど、簡単じゃないと言うか…。」
ゾムはなぜか言葉を濁らせてしまった。
何か理由があるのかと思ったが、どうせやるのなら聞いておいた方がいいだろう。
『どーうーやーるーのー。』
zm「……俺は平気だったけどほら、ひとら」
ht「っぉぉおい！何で俺の話をすんだよ！」
ゾムが何かを言いかけたが、それはひとらんらんさんによって遮られてしまった。
zm「ふひ、ひひっ、あっ、ひっ、」
ゾムは何かにずっと笑い続けているし、ひとらんらんさん以外全員が笑いをこらえている。
ここに来てからあまり笑っているところを見たことがないトントンさんでさえ顔を真っ赤にして笑いをこらえている。
だが私だけが理解できていない状況を見かねたマンちゃんが笑いを押し堪えるようにしてゆっくりと話し始めた。
os「不老になるにはね、三つ方法があるんだけど。でもAちゃんが出来るのは二つだけ。一つ目は大切なものを天に捧げること。二つ目は既に不老になった人五人分の血を飲むこと。」
『三つ目は？』
ut「三つ目はな！Aちゃんが不老になった人、つまり僕たちのうちの三人と」
zm「埋められたいんか？」
ut「ごめんなさい。」
そこまで寸止めされてしまっては流石に知りたくなる。
手段としてあることならもしかすると私にもできるかもしれないのだから、教えてもらう権利くらいはあるはずだ。
『ねぇゾム、三つ目はなに？』
zm「絶対ダメやからな。」
『やるなんていってないでしょ。』
zm「教えない。」
ゾムは拗ねたようにそう言うと、ローストビーフの塊を口に放り込んだ。
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Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (
レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
Rionn(プロフ) - この小説すっごく面白いです！こんな面白い書類を作っていただきありがとうございます！ (2020年3月12日 11時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» どういたしましてです！私の貧弱な語彙で理解していただけてとてもうれしいです！小説是非読ませていただきますね！ (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。バッチリ理解できました。 あ、あと私ネコの大罪という名前で小説を書いてるんでよかったらみてくださ((殴 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - ネコミミ七つさん» ですが、この作品ではメンバーが死に至るという表現をする予定がありませんので、不老不死だという認識を持っていただければと思います。曖昧な設定で申し訳ないです、、。今後とも本作品をよろしくお願いいたします。 (2019年2月11日 19時) (レス) id: 7df3c67554 (このIDを非表示/違反報告)
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