この先真っ暗 ページ3
「さて、あの男が言っていた世界に来たわけだけど……」
どうやら、この世界は地球とは違い、『チャクラ』と呼ばれるエネルギーが存在するらしい。よくあるゲームにあるMP(魔力)的なモノとおそらく同じであろう。そして、この世界には、忍者が職業として存在するらしい。先ほど言ったチャクラというエネルギーを使い色々な任務を遂行するらしい。
「まっっっっくら!」
暗い!何も見えない。夜かな?それにしても、街灯もないとは……この世界の文明の発展具合はとても良いとは言えないだろう。
「どうした?A??」
不意に暗闇の中から声が聞こえてくる。聞こえてくる所をみても真っ暗で顔すら見えないが声的に男性だろう。
「えっと、何でもないよ??」
あの男によると、この体は名前が私のと同じように設定されており、どうやら赤ちゃんから……というよくある流れにはならないようだ。どうやら、先ほど聞こえてきた声の主は私のことを知っているようだ。
「そうか……?」
それにしても、顔すら見えないってどんだけ暗いんだ?外なら月があるから街灯とかの、あかりが、なくとも相手の顔くらい見えるのに、それすら見えないだなんて……って事は建物の中??
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作者名:梨菊 | 作成日時:2017年8月17日 22時