取引 ページ12
「貴方が望む通り、あたしはポートマフィアの幹部に戻る。
その代わり、条件がみっつ。
ひとつ。
夢野を連れ戻す事。
一般市民に異能を使わないなら、一週間程度放しても良い。
ふたつ。
あたしが此処に居るのは、組合戦の間だけ。
この戦争が終結したら、あたしはまたマフィアを抜ける。
みっつめは、今はいい。
いずれ話す」
あたしは紅茶を飲む。
「だから」
あたしは立ち上がり、森さんの方に近付く。
掌が汗で湿る。
背中を嫌な汗が伝う。
「若し取引を飲んでくれたら、あたしは
あたしが此処にいる間、
ポートマフィアと貴方に誰よりも忠実である事を誓います」
あたしはそう云って、その場に跪いた。
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笹山花音(プロフ) - コメント有り難うございます!!面白いなんて、嬉しいです。 深紅の瞳、読みました!とても面白くて、続きが気になる作品ですね。 (2017年4月1日 18時) (レス) id: 33f32af820 (このIDを非表示/違反報告)
紅月(プロフ) - すごく面白いです!!!!更新頑張ってください! (2017年3月31日 23時) (レス) id: 97c5c84046 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹山花音 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年1月22日 21時