職員室なう ページ16
「はーい、じゃあ今日はこれで終わり！ちゃんと掃除してから帰れよ〜」
「はーい」
「あ、そうだった。掃除終わったら職員室こい。渡さなきゃいけないものがあったんだ。」
「えー。まじか…わかりました〜」
わりぃわりぃ、と全然謝っているように見えないまま去っていく先生。…もしかして。
「じゃあ今日は遊ぶのなし、かな。」
「どんまーい。明日遊ぼ〜」
「しってた」
…ははっ、悪い予感ほど当たるものは無いよね。Aちゃん悲しい！！(号泣)
まぁメソメソしてても長引くだけだし！掃除するぞ、と箒を手に取ってゴミを集めていく。ってかこの箒新品じゃん。え、ジャバヲッキー・ジャバヲッカ踊れってこと？？それは地味にやりたかったから踊れるっちゃ踊れるけど？？？
「掃除しなさい。」
「ｳｨｯｽ」
で、ささっと掃除を終わらせて職員室へ。流石にあのにじにはかなわなかったぜ…。
てかさ、全然関係ないっちゃ関係ないんだけど、職員室って謎の圧迫感あるよね。入りたくなくなるあのオーラ。私は無理よ。
なので、そういう系に強いにじを先頭に…(お前が行け)。…まぁ私が先頭なんですけどね！
「失礼します」
「お、きたか。えーっと…そう、これこれ。部活に入って貰いたいんだ。」
あーなるへそ。この学校部活入んなきゃいけないからなぁ。どうすっか。多分言われてはいないけど、固まって同じ部活に入った方いいよね。なんかあった時のために。
「何も今日入れってことでは無いから、考えておいてくれ」
はいこれ、と渡されたのは3枚の入部届け。
「できるんだったら、今週中に入って欲しいけど…」
「…善処します。」
「おう、よろしくな。って事で帰っていいぞ」
「はぁい。失礼しました〜」
ガラガラとなる扉を閉め、大きくため息をつく。…すっげぇ緊張した。いや、人前で立つのは全然大丈夫なんだけど…ね？先生って、また別の威圧感あるじゃんか。え？ないって？…。
ま、まぁ、これは置いといて、
「部活、どうしようか」
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羅氷華(プロフ) - 幻夢。さん» コメントありがとうございます！期待に応えられるように、頑張りますね(^ ^) (2016年8月22日 19時) (
レス) id: 968e3ffeee (このIDを非表示/違反報告)
幻夢。(プロフ) - お話とてもすきです〜！！更新楽しみにしてます(´▽｀) (2016年8月22日 19時) (レス) id: ec63d4bf94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅氷華 | 作成日時：2016年8月20日 1時
