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「神ちゃん、」
「不安なったんよな？ほんまごめん。いくら言うても足りひんわ」
抱きしめてくれて、耳元でしげの言葉を聞く。
ここで初めて、しげがくっついてた理由が何となくわかったような気がして。
「けどな？あの時の俺の選択、間違ってたとは思ってへん。それくらい真剣に悩んだから」
「傷つけたけど、それはごめんな？やけど、それでも俺にとっては必要な時間やった。」
「やっぱり神ちゃんとおりたいって。どんなにリスクがあっても、メンバーに負担かけるってわかってても」
「それでも離れられへんって、俺、わかってん。」
「覚悟、決めてん。」
「やから、」
「もう二度と離れることはないから」
「不安にならんでええくらい、めちゃくちゃ大事にするから」
「やからさ…」
「無理して笑わんとってや」
「泣きたいなら泣いてや」
「けど、照史やなくてさ、俺んとこで泣いてほしい」
あっくんか。
きっと俺を案じて、しげに連絡を入れてくれたんやろう。
やっぱりどこまでも頼れるお兄ちゃんやな…
いつも俺を掬い上げてくれる。
「これでも余裕ないねんで、」
しげの目が、今度は不安に揺れる。
「メンバーでも、神ちゃん抱きしめるとか、もう俺めっちゃ胸苦しいもん」
「それこそないわ。俺がどんだけしげのこと好きか…知ってるやろ？」
「神ちゃん…そんな目…したら、アカンっ、」
「誘ってんの。」
「今日はしげがほしい。いっぱい愛してほしい」
「優しくする」
そのままベッドに沈み込んだ。
いっぱい愛されて、
心も体も満たされて、
空っぽなのは、お腹だけ。
深夜。
シャワーの後の甘口キムチ鍋は、
俺たちの幸せの味。
fin.
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7129(プロフ) - めぐおさん» コメントありがとうございます！！これ描こうとして、朝から10000字インタビュー読んで泣いた私です…これからも大好きな彼らを応援しながら、いっぱい妄想したいと思います💚もっといろんなお話が描けるようにがんばります💪 (2023年4月23日 12時) (
レス) id: f02b13cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
めぐお(プロフ) - 記念すべき日に素敵なお話ありがとうございます。7129さんも彼らも大好きです！これからもいろいろなお話を読めるの楽しみにしています♡ (2023年4月23日 12時) (レス) @page40 id: 17cbbe6ec7 (このIDを非表示/違反報告)
7129(プロフ) - mimiさん» うっかりミスしました〜💦💦教えてくださってありがとうございます😂恥ずかしっ😭 (2023年4月14日 13時) (レス) id: f02b13cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 最新の更新の10ページ目、内容がにゃんにゃんエレジーだと思うんですが… (2023年4月14日 12時) (レス) @page37 id: 0e3efe4d26 (このIDを非表示/違反報告)
7129(プロフ) - ゆずさん» ゆずさん、初めまして！！コメントありがとうございます😚読んでくださって嬉しいです💚これからも色々はお話描くの、がんばります🔥 (2023年3月16日 21時) (レス) id: f02b13cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7129
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=7129
作成日時：2023年3月13日 19時
