本当の理由はきっと ページ40
Noside
Aも乱歩も居ないうずまきで探偵社は話していた
敦「どうしたらお2人の関係が戻ると思います?」
な「ほんとですわ!もう、相思相愛だと言うのに…」
鏡「あの二人両思いなのに」
谷「そうだよね。でも…仲を取り持つのって難しそうですよね」
太「うーん、そうだねぇ、お互い負けず嫌いだからね、特にAちゃんはあぁ見えて頑固だからね」
国「そもそもこれは俺達が手を貸していいものなのか?」
各々意見を話していく
太「私たちがいくら言っても2人が理解しないと同じ事を繰り返すだけだ」
敦「乱歩さんの嫉妬もすごいですもんね…」
な「お互い想いあってるのに伝わらないなんて少し切ないですわ…」
と、悲しそうに眉を下げるなおみに頷く一同
太「前にAちゃんが乱歩さんと付き合わない理由は二択が合わないからと言っていたがほんとはそう出ないと思うのだよ」
太「これはあくまで私の予想だが……Aちゃんは恐れているのだと思うよ」
太宰はゆっくりみんなに聞かせるように話す
敦「恐れてる?何をですか?」
太「離れていくことをだよ」
な「乱歩さんがってことですの?」
国「だが、乱歩さんに限ってそんなこと……」
ありえないとみんなは顔に出す
太「想像と実際は違う」
太「Aちゃんにあるのは不安だよ、乱歩さんの好きな物……それは謎だ。謎のもの、分からないもの、怪奇的なものに興味を持つどんどん近づいていって積極的になる。じゃあ、その謎が解けてしまったら?」
鏡「興味が無くなる?」
太「うん、Aちゃんはそれを恐れてるんだ。ものには消費期限がある、終わりがくる。Aちゃんはそれが怖いんだと思う」
谷「つまり、Aさんが乱歩さんの想いに答えないのは嫌われるのが怖いからってことですか?」
消費期限と言った言葉に周りは唖然とする、どう見ても乱歩はAのことが好きで大好きで何より大事に思ってることは明白だった
敦「それじゃあ、ずっとこのまま…………うわっ!?で、電話!?……ら、乱歩さんからです!」
みんなに報告するように言う敦、太宰はスピーカーにするように言う
敦「もしも…乱「廃倉庫24番、今すぐ人を集めてくれる、特に敦と国木田は絶対だ」え、ちょ…」
敦の声も聞かずに電話を切るので周りは呆然とする
太「あの乱歩さんが急いでいるってことはただ事ではないようだね」
国「あぁ、行くぞ」
敦、谷「はい!」
そう言って探偵社員は急いで指定された場所に向かった
絶対吐くものか→←ごめん、僕が間違ってたから、だからどうか…
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ランポッポの眼鏡になりたい - いいお話でしたぁあぁ 完結しちゃうなんてぇぇぇええ(;ώ;) でも完結おめでとうございます(;ώ; (2023年1月15日 21時) (レス) @page49 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッキュ - 大好きですありがとうございます‼ (2023年1月7日 17時) (レス) @page50 id: 763a55f7bf (このIDを非表示/違反報告)
藍素(プロフ) - 完結おめでとうございます!(*^▽^)/★*☆♪ (2022年12月10日 22時) (レス) @page50 id: 81a29d8f69 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 完結おめでとうございます!! (2022年12月9日 18時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - もういつも更新をワクワクしながら待ってます!スゴイ楽しみすぎて!!更新頑張ってくださいね! (2022年11月18日 22時) (レス) @page27 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみゅな | 作成日時:2022年11月9日 12時