そんな趣味 ページ32
コ「あ!安室さんとAさん!」
降谷さんと一緒に居るとコナンくんが駆け寄ってきた
『コナンくん!久しぶりだね』
降「やぁ、久しぶり」
コ「2人が一緒に居るってことは何かお仕事?!」
キラキラな目を向けながら聞いてくる…この猫かぶりめ…
降「違うよ、今日は出かけてるだけ、君が大好きな事件ではないよ」
え、そうなの?なんか事件かと思ってた
コ「Aさん驚いた顔してるけど…」
降「Aには言ってないからね」
コ「Aさんも大変だね…あ、そういえばAさんってそのネックレスいつもつけてるよね」
私のネックレスを指先ながら言うので私は答える
『これね、可愛いでしょ??ママとパパがくれたやつなの…ふふっとっても大切なもの』
『あ、私のママとパパねFBIで…すっごいかっこよかったの!あ、ママはね本当は公安に務めてたんだけどパパのそばに居たいって言ってFBIになったの!』
降「落ち着け、コナンくんが困ってるだろ!」
ペラペラと私の口から出てきたママとパパ話をしていると降谷さんに口を塞がれる
これ前にもあった
コ「う、うんん…大丈夫だよ、あ、僕友達と待ち合わせしてるから行くね…」
『色々と顔に出てるけど…まぁいいよ。またね』
コナンくんに手を振り私達は立ち上がる
そして来たのはショッピングモール
『おー!やっぱりここは広いですね!』
降「…転ぶぞ?」
『私を何歳だと思ってるんですか?』
降「つい最近転びかけた君が何言ってるんだ」
『うわ…なんで知ってるんですか…ムカつく』
降谷さんの言う通り社内で転びかけた…誰もいないって思ってたのに…気配消してたな…このハイスペック野郎
『と、言うか…どこに行くんですか?いきなりショッピングモールについて来いって…荷物持ちならそんな重いものは持てませんよ』
降「僕がそんな事させるように見えるか?」
『はい、とっても』
私が笑顔で言うとほっぺを引っ張られながら悪魔の笑み
『い、いひゃいです…』
降「なんだって?上手く聞こえないなぁ」
このゴリラめ…
降「とにかく行くぞ」
ようやく離した降谷さんの後をついて行くと服屋さん
『降谷さんが着るんですか?』
降「どこからどう見ても女性ものだろう。僕にそんな趣味があると?」
『実はあったのかと思いまして』
降「だとしても…君を連れては来ないだろ」
その言葉に確かにと納得する
降「渡したい女性が居るんだ」
そう言ってづかづかとお店に入っていく降谷さんの音をおった
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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません!直しておきます! (2021年6月24日 16時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀`) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみゅな | 作成日時:2021年6月15日 23時