私と貴方の恋愛物語【降谷零】

引っ付くな ページ17

ジョ｢あの人は私はムカつくし許せないけどAの事は大好きだから信じるわ！｣

キャ｢自分も！Aさんが言うなら…Aさんの思いを受け止めます！｣

えへへと笑いながら話してると降谷さんに引き剥がされる

降｢僕の助手に引っ付かないで貰えます？まぁ…そろそろ謎解きしましょうか｣

降｢まずはこの写真を見てなにか気づく事はありませんか？｣

降谷さんはと言うとジョディーさんとキャメルさんに近づかないように隣をキープ

ほんとに…FBI嫌いはどうにかならないものか…

目｢降参だよ安室くん…教えてくれんか？｣

降｢ちゃんと見てくださいよ！1番上の答案用紙とその下の答案用紙の答えを｣

『あ、例えばこの、4+5…答えは同じ9なのに上はマルで下はペケ…』

降｢そう、それに｢ひらいうみひこ｣って子の答案用紙はペケだらけなのに何故か100点満点の花丸…変だと思いません？｣

降｢そう…日本では正解にはマル…不正解にはペケをつけてますが…アメリカでは正解にはペケを付けるんですよ！ですよねAさん？｣

『あ、はい！でも、アメリカじゃペケじゃなくってチェックマーク…マークシートだと正解にチェックを入れるのと同じ…ってパパが言ってました』

『パパも私の問題集をチェックする時によくそうやってつけてたんですーあ、私のパパって…むぐっ…』

私の終わらなさそうな話に片手で私の口を塞ぐ降谷さんはため息を着く

降｢君のお父さんの話は今度じっくり聞いてあげるから…｣

目｢で、でもなんで不正解にマルが…？｣

『ふんん…ふぁんふふ…』

降｢あ、悪い…｣

ようやく話してくれたので私は話す

『マルは答えが間違ってるからよく見直してって意味らしいですよ』

ジョ｢まあ、不正解にマルをつけるのは先生にもよるけど…ってまさか下に隠れてるのがアメリカ帰りの夏子が採点した答案用紙で…｣

ジョ｢上に見えるのは日本人である犯人が採点した答案用紙ってわけ？｣

降｢それに上の答案用紙のマルはかなり歪で解答欄からはみ出てるとは思いません？｣

『考えられるのはかなり不器用だったとか…私のパパもすごく不器用で…いつもママにぃ…ふ…』

本日二度目…降谷さんに口を塞がれた

降｢もしくは赤い何かを隠そうとしたか…｣

ジョ、キャ｢け、血痕！！｣

〜〜〜

そからはトントン拍子…犯人は捕まった

降｢君はここまでだ…下に風見を呼んでるからその車で帰れ｣

降｢僕はまだやることがある｣

そうして私は無理やり裕也さんの車に押し込まれそのまま車を走らせた

あむぴっぴ→←正義

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