怪盗クイーンレッドは恋をした4【名探偵コナン】【まじっく快斗】

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ずっと逃げ隠れしていたらいつの間にか夏休みが終わり学校が始まっていた

冴｢……で、なんでお前が国語準備室にいんだよ？ここ俺の部屋なんだけど…てか校則守れ｣

『夏休み始まってから保健室行きまくったら禁止になりました』

冴｢お前アホだろ｣

｢全く…｣とため息をつきながら私に話しかける

冴｢今度は何があったんだよ？｣

カフェオレを飲みながら私は話す

『快斗に会いたくない』

冴｢だからお前席が離れる副教科は出てんの？｣

『そうですよー』なんて返すと｢留年とかしねぇの？｣なんて言われる

『英語はちゃんと出てますし…他の教科は成績足りてますから』

冴｢へー｣

興味な…w聞いたんだったらもっと反応してよ…なんて文句を思いながら私はソファーの上で伸びをする

『てか、この部屋いいですね。すっごい落ち着きます。また来ていいですかー？』

冴｢授業出ろ｣

『先生のケチ…いいですよーだー先生居ない間勝手に入りますから』

冴｢わーかった、わかった、俺いる時はたまにだったら来ていいから｣

よし！冴木先生からの許可は貰えた！次からは保健室じゃなくってここ来よー！

冴｢その代わり髪直して、ピアス外して、制服をちゃんと着ろ｣

『先生！髪を染めるのはダメなのに黒染めはいいんですか！』

冴｢確かに…そうだな…。よし！わかった。髪は良いとして他のピアスと制服は反省文な｣

と、私の前に作文用紙を出てきた

それにしても先生って結局バカでしょ…ww

『はぁ！？5枚もですか！？』

冴｢今までの分だ｣

『はぁーわかりましたよ。書きますーよー』

ひらがなでいっぱい書いてやる

反省文も終わり、いつの間にか学校が終わっていて私は1人で下校をしていた

白｢Aさん！｣

声の主を確認するため後ろを振り返ると探が私の方へ走って来てた

『探！久しぶり』

白｢久しぶりです。一緒に帰ってもいいですか？｣

『もちろん！』

白｢Aさん…黒羽くんとなにかあったんですか？｣

『へっ？！やっぱり…分かる？』

白｢えぇ…あれだけ避けてれば…｣

『えへへ…そうだよね…』

白｢このまま避け続けるんですか？｣

『…わかんない。でも話したら私欲張っちゃう…だから…もう諦める』

下を向きながら言うと探の足が止まるので私も足を止めた

白｢Aさん…｣

そう言って私を見つめる

白｢…僕にしませんか？｣

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