私はやわじゃないんで 1

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『はっ！』

禰「ムゥ」

『禰豆子ちゃん!!そっかー禰豆子ちゃん鬼だから血鬼術かからないのか』

禰「ムゥ！」

『あぁ、よしよしありがとう』

『禰豆子ちゃん!!乗客の縄を燃やしてくれる？』

炭「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

『ﾋﾞｸﾝｯ』

『あっ、炭治郎おきた？』

人「邪魔しないでよ！私達が眠らせて貰えないじゃない！」

人「あんた達何してんのよ！あの人に言いつけるわよ！」

そこには泣いている2人の少年と少女がたっていた。


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少女side

Aの無意識の領域に入った。そこはとても綺麗だった。

海があり、その海はどこまでも広く青かった。海は暖かくて、風は心地よかった。

その海の前には1本の桜の木がたっていた。風で桜の木がゆれる。

辺りは暗かった。でも星で辺りが明るくなっている。
星空を引き立てるかのように。綺麗な夜空

Aの精神の核は月だった。綺麗な丸い満月。少女はそれを壊せなかった。

Aの無意識の領域とても綺麗だった。でも、どこか悲しげだった。

それは少女にとって、とても心地の良いものだった。ずっと居たかった。でも、Aは自分で起きた。

とても綺麗なものを見て目が覚めた。少女には優しさが帰ってきた。

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