○137○ 和サイド ページ18
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苦しい、
すごく、苦しい
胸が潰れそうなくらい、苦しい……
あの後、めっちゃ泣いて
皆でひとつのベッドで寝た
和「…………」
朝…
真横に寝てる大野さんと潤くん。
なんだか、普通の毎日
いつも通りに戻されたみたい。。
そして、いつにまして苦しい胸元。
その原因
雅「( ˘ω˘ )スヤァ…」
和(プチッ)←何かがキレる音
和「ンンンんお重たい!!!!」
雅「(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!Σ(゚ω゚ノ)ノハッ!」
俺の腹の上で
目をシパシパした後、
自分の置かれてる状況に気づく相葉さん。
和「今すぐ、上を退かないと、蹴飛ばします」
雅「おおおおおおはようかかかかずず。
いいいい今どどどけるね。」
潤「……騒がしいな…何?」
まだ寝たいを醸し出す潤くん
シャツが乱れてお腹が見えてる
なんかエ○い
智「(。-_-。) zzZZZZ」
全く起きないおじさん
雅「んもう、ニノちゃん朝から冷たい!」
和「乗ってる方が悪いでしょうが!
死ぬかと思ったわ!」
潤「うるせーなー!」
潤くんを見て、また、
安心してる自分がいる
本当によかった
自分の勘違い…
もしかしたら昭寿のせいだって…
そう言ってくれた皆に
すごく、感謝してる。
あのまま、皆に言わないで
1人で抱えたままだったら、
きっと、俺は…
まーくんがあの時心を見てくれたからこそ、
今、こうしていられる。
そう思うと、まーくんは、
誰よりも俺のこと、気にかけてくれてるなって
そう自意識過剰になってしまう、
まーくんを見た
雅「ん?」
ニッコリした顔で。でもキョトンとした顔で。
和「…ありがと、」
なんて、声に出してしまった
雅「え、え!?ニノちゃん、何がありがとうなの??なに?急に可愛いね!!♡」
潤「うっせぇよ!!」
ピョンピョン小刻みに飛び跳ねるまーくん、
すごい速さで止まったけど笑
雅「ニノちゃん??」
ニッコニコでのぞき込まないで
和「…うっさい…//」
でもね、本当にありがとう
今度は俺が、
まーくんを守るからね
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作者名:ハッピーsmile | 作者ホームページ:http://nekomoti
作成日時:2017年6月19日 21時