○189○ 智サイド ページ9
.
ニノを見送った。
既読無視を初めてされて、相葉ちゃんの心がどんなに病んでるのか、痛いほどわかった。
ニノ、相葉ちゃんのこと、
連れ戻して来てね。。
潤「……さ、俺らは行くか｣
晴れ晴れした顔で。でもどこか寂しそうな顔で
こっちを見る松潤。
智「…うん｣
おいらもたぶん、同じような顔をしてるんだろう。
生「ごめんごめん！遅れた！｣
猛スピードで走ってきてくれた斗真。
智「全然、ごめんね、バイト休みだろうに｣
生「ニノは…大丈夫なの？
あと、相葉ちゃんも…｣
斗真には大まかな事を話した。
潤「大丈夫！後で来るよきっと｣
…そうだね。
きっと来るよ。
今はただ待とう。
潤「…とりあえず、斗真にまた見てもらう？｣
生「任せろ！力になるよ｣
智「ありがとうねほんとに｣
生「じゃ、始めるよ｣
新聞紙に手をかざし、目を閉じた。
数分後
ゆっくり目を開けた後、しばらく何かを考えている仕草をした。
そして、呟く。
生「……なんだろ、見たことあるんだけど
思いだせない……｣
潤「…ん？｣
急に、どうした？
智「何言ってんの…？｣
生「………あ、わかったかも。
あれだよ、あれ｣
焦れったい。
智「何？あれって｣
生「…んとね、力者の党の、
櫻庭正男…？って人｣
智「…は？｣
まじで急にどうした。
心から、誰だよ！って言いたくなるほどの知らないやつが現れた。
え、何？力者の党？なんじゃそれ？
潤「あー、なんか最近新しくたった党か。
物凄いマイナーな人達が集まって出来た党だよな。｣
いやなんで松潤知ってんの…
潤「ん？あー、なんかニノの病室のテレビでやってたんだよね。興味ないからスルーしてたけど、で？
それがどうした？｣
生「その、力者の党の1番上、でもほんとにちっぽけなとこの上だから。。そうでもない人なんだろうけど、、。
櫻庭正男。そいつのところに
翔くんがいる…｣
？？？？？
智「えー、……｣
色々、頭がついてこない。
まとめると？
最近、新しい党、力者の党がたった。
そのちっぽけな党の1番上が櫻庭正男って人。
その櫻庭正男のところに翔くんがいる。
智「…え？なんでそんなとこにいんの？
何してんの…？｣
理解しても、翔くんがそこにいる意味がわからなすぎて疑問質問が止まらない。
.
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←○188○ 和サイド
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハッピーsmile | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2019年3月10日 19時
