truth 明かされた真実 seven (ページ5)

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○185○ 和サイドページ5

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…あれ

ここは…

天国ってやつ…….？

隣をふと見ると、潤くんがいた。

え…俺生きてるんだけど…

てっきり死んだもんだと思った。

潤「…！？にの！？」

顔をのぞかせる潤くん。

久しぶりに目を開けて、蛍光灯が眩しい。

和「じゅ……ごほっ…」

え、苦しい…

今、酸素マスクしていることに気が付いた。

そっか、俺首絞められたんだもんな。。

潤「にの、喋んなくていいから。」

これ以上喋って伝わらないだろうから、お言葉に甘えた。

すると

潤「ったく…心配かけやがって……」

目を真っ赤にさせている潤くん。

和「…ふ……」

普段見ることはない一面に、笑みがこぼれてしまう。

かーわい。

…そういえば

言いたいことがあるのに、咳が邪魔をする。

潤くんに取ってもらった紙とペンで

《相葉さんと大野さんは？》

潤「ん、あぁ……、ちょっとな」

はぐらかされた。

…まぁ、そうだよね。

逆の立場なら、俺もそうしてた。

気を使ってくれてありがとうね……？

…でも、どうしても、今知りたい。

前に見た夢と、なんか関係があるのかもしれないから。

だから、心をこめて書いた。

《俺は大丈夫だから、教えて欲しい》

一瞬目を泳がした後、ぽつぽつ話してくれた。

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・・・・。

やっぱり、翔ちゃんに関係あることか…。

俺が、まーくんを止めないと、

いつもいつも助けてくれたから、

今度は、俺が助けてあげたい…

《俺、行く》

急がないと…

すると、潤くんに止められた。

潤「にのはしっかり治して。それから雅紀のこと頼みたい。ここでにのが無理をして、また酷くなったら、今度は…」

今にも泣きだしそうな顔をした潤くん。

…そんな顔をされたら。。

和「………わか、…たよ」

了解せざる負えない。

…いや、今はこれでいいのかもしれない。

悪化したら、それこそ迷惑がかかる。

今すぐにでも行きたい気持ちを抑えつけた。

心も落ち着き、身体中の疲労が押し寄せる。

潤くんの手が気持ち良くって、

すぐに眠たくなった。

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