今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:494 hit
小｜中｜大
むにゅむにゅ ページ1
深呼吸して足元に表示された数字を読む。
『58.3kg…』
また太った…
お正月いっぱい食べちゃったし、しょーがないよね。
はぁ…ため息が漏れる
下着から少しはみ出るお胸周りのお肉
お腹が少し…いや、だいぶぷにょぷにょしてきた。
今年の抱負はダイエットかな〜なんて朝からテンションが下がる。
世間からぽっちゃり扱いされる私だけど、私も華のJK年頃の乙女
恋愛の一つや二つ…
は……
全部失敗に終わってる。
1回目に告白した2年生の先輩Kさん。
誰にでも優しくてまるで王子様みたいな人だった。
結果としては太っていて恋愛対象としては見れないって振られた。
2回目は同学年のB君。
ふわふわとしてて話していてとても楽しかった。
まぁ、またデブは無理と振られてしまったのだ。
2回も太っているからと振られてしまい若干立ち直れなかった。
私の白馬の王子様はいつ来るの？！
なんて毎日現実から逃げているのだ。
『頑張って痩せよ…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：WT
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つぐみ | 作成日時：2023年7月27日 15時
