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part3 ページ4

A「私さいずれかはどんどん腫瘍が大きくなってってそれで記憶もだんだんと無くなってくんだって。」


太輔「A、お前は絶対に大丈夫。」


A「だんだんと物忘れが酷くなって七星と七斗のことも忘れちゃうよ...太輔のことも...全部全部!!」


太輔「約束しただろ。どんな事があってもくじけないって。なぁ、頑張ろうよ。」



A「私いっぱい頑張ったじゃん!抗がん剤だって、放射線だっていっぱいっぱい頑張ったよ」

七斗「まぁまだいじょぶ?」




A「この子達だって寂しい思いしてる。だから...もう嫌だよ...」




太輔「A、お前は大丈夫。病院の先生がなんと言おうと絶対に助けるから。」







A「約束...」








七斗「ぱぱもママもわらった」




太輔「七斗」


七斗「はい」




太輔「いい?男はね女の子がもうダメだってなってる時に助けるの。分かった?」



七斗「なぁせ」




太輔「そう。ななせがいたいいたいしてたらどうする?」



七斗「なぁせよしよしって」




太輔「そう。絶対に守ってあげるんだぞ。」





A「太輔、私が思ってたよりいいパパしてんじゃん。」




太輔「でしょ?まぁ二人とも性格が全然違うから大変だけど」








A「ごめんね。」




太輔「俺はAと七斗と七星が入れば全然頑張れるから。」




A「いいこと言うじゃん」

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作者名:優愛 | 作成日時:2018年2月16日 22時

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