窓 ページ3
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────真っ赤な林檎
寝る前に食べたとても美味しい林檎
甘くて、少し酸っぱくて
とても美味しかった
また食べたいな…
と想い乍ら、ポスッ…と目を開けずに枕に顔を埋めた
え枕???
すると、奥の方から叫び声がした
「ギャァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
あ♡」
『………』
私はそっと目を開き、音を立てずにベッドから降りた
そして、近くに在る窓をちらりと見た
『…4階……ねェ…』
すると、いきなりドォン…と爆発音がした
『えぇ……』
あ、あれ?何か、凄い音してませんか?
ドドドドドドドドって音、してませんか?
気のせいであって欲しい
ドドドドドドドドッ…ドガッ,バキッ…
??「そっちの部屋に行くな!!!」
いきなり、扉が勢い良く開いた
すると、銃を持った男の人が
私に銃を向けた
「その子には手を出すんじゃないよ!!」
と、黒髪の綺麗な女性が云う
音,焦り具合,銃,
どうやら、今は戦闘中のようだ
それで偶々私を見つけたと言う事か…
なら
『ごめんね〜お兄さん…私も怒られたくないから…』
と言い、男性の鳩尾を蹴った
『それじゃ…私はこれで…』
そう言い、私は窓から飛び降りた
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作者名:しゅめし | 作成日時:2022年4月7日 10時