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────真っ赤な林檎


寝る前に食べたとても美味しい林檎

甘くて、少し酸っぱくて

とても美味しかった



また食べたいな…
と想い乍ら、ポスッ…と目を開けずに枕に顔を埋めた


え枕???


すると、奥の方から叫び声がした


「ギャァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!






あ♡」

『………』

私はそっと目を開き、音を立てずにベッドから降りた

そして、近くに在る窓をちらりと見た


『…4階……ねェ…』


すると、いきなりドォン…と爆発音がした

『えぇ……』


あ、あれ?何か、凄い音してませんか?

ドドドドドドドドって音、してませんか?

気のせいであって欲しい


ドドドドドドドドッ…ドガッ,バキッ…



??「そっちの部屋に行くな!!!」


いきなり、扉が勢い良く開いた

すると、銃を持った男の人が


私に銃を向けた


「その子には手を出すんじゃないよ!!」


と、黒髪の綺麗な女性が云う


音,焦り具合,銃,


どうやら、今は戦闘中のようだ

それで偶々私を見つけたと言う事か…
なら


『ごめんね〜お兄さん…私も怒られたくないから…』

と言い、男性の鳩尾を蹴った


『それじゃ…私はこれで…』

そう言い、私は窓から飛び降りた

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作者名:しゅめし | 作成日時:2022年4月7日 10時

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