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竜胆のパーカーに腕を通して蘭の後ろを歩く
A｢空き教室…ありがちじゃん｣
蘭｢この部屋、超穴場だしな
俺ここでやったことあるし｣
A｢それは別に聞きたくなかった｣
部屋を覗くと見慣れた髪が目に入る
こっちに背を向けてるから気づいてはなさそう
告白現場なんて初めて見る…訳でもなくて
ニィは毎日のように
可愛い女の子に呼び出されては告白されてたからな
その度、こっぴどく振っては相手をギャン泣きさせてた
理由を聞けば
" あ?なんでもなにも鬱陶しいんだよ毎回。
香水クセェし、気持ちわりぃ "
まぁそんなとこもニィっぽいんだけどね
しばらく眺めてると
飽きてきたのか後ろから抱きついてきた
A｢蘭？｣
蘭｢どうする？もしあいつと付き合ったら｣
別にどうもしないよ…なんて言葉は
喉の奥につっかえて出てこなかった
そんなの寂しいにきまってるじゃんか
ガラッと扉が開いて女の子が出ていくと
こっちに気づいた竜胆がため息を吐いて近づく
竜胆｢兄貴、覗きなんて趣味悪ぃな｣
蘭｢あいつ竜胆のタイプっぽいって言ったら
Aが気にしてたからつい♡｣
A｢はぁ！？なんで私なの！？｣
蘭｢で、あいつと付き合うの？｣
私の心を見透かしたように蘭が代わりに聞いてくれた
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雪(プロフ) - 夏蜜柑さん» ありがとうございます！！ (2022年3月19日 22時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 華さん» もー、皆かっこよすぎて身がもたないです！ (2022年3月19日 21時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - はぁ( ´Д｀)=3もう好き (2022年3月9日 22時) (レス) @page43 id: 00e637f589 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 竜胆〜！！ (2022年2月22日 23時) (レス) @page38 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - うお…蘭ちゃん、りんちゃんがかっこよ… (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2021年12月10日 20時
