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春千夜｢なに固まってんだよ、間抜け面。
キスすんぞ｣
A｢なっ！？した後に言うなよ！｣
春千夜｢あ？キスぐらいでんな怒んなよ。
初めてじゃねーだろうし＿＿＿は、マジ？｣
舌入れなかっただけありがたく思え。と
意地悪そうに言う幼馴染は
私達が出会ったあの頃とはまるで別人のようだった。
A｢ハルのばかぁ…｣
春千夜｢泣くなよ｣
A｢泣いてないし…｣
人のファーストキスを奪っておいて悪びれる様子もなく
怒った顔も可愛いなぁと頭を撫でられ軽く宥められる
春千夜｢てかオマエ、
俺の告白を無下にするつもり？｣
A｢ハルなんて嫌い｣
春千夜｢あっそ。｣
A｢ウソ、ごめん｣
嫌いなわけないじゃん…
ハルの事は大好きだよ。でもそれは……
揺らぐ想いを抑えるように目を逸らす。
でもそんな抵抗は呆気なく、私は逃げ場を失った
春千夜｢A。｣
ハルは私に嘘をついたことがない。
この言葉にも偽りなんてない…
分かってるけど…
言わないで。
心のどこかでそう思ってしまう自分がいるの。
春千夜｢俺と付き合って｣
私を…好いてくれる人がいることに
思わず涙が溢れた。
そんな私を見て困ったように微笑むと
ゆっくり伸びたハルの手は私をそっと抱きしめる
まるで我慢していたタガが外れたように
キスの雨が降り注いだ。
避けれたはずだ…
それでも抵抗しなかったのは…
温もりを感じたいと思ってしまった私の、甘えた感情。
A｢ハル…私は＿＿＿＿＿＿｣
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雪(プロフ) - 夏蜜柑さん» ありがとうございます！！ (2022年3月19日 22時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 華さん» もー、皆かっこよすぎて身がもたないです！ (2022年3月19日 21時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - はぁ( ´Д｀)=3もう好き (2022年3月9日 22時) (レス) @page43 id: 00e637f589 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 竜胆〜！！ (2022年2月22日 23時) (レス) @page38 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - うお…蘭ちゃん、りんちゃんがかっこよ… (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2021年12月10日 20時
