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A｢だって！！！
だって、店の前で抱き合ってたじゃん…｣
青宗｢店？…抱き合って……｣
A｢あんな光景見て、
まだ好きだって、信じろって…
そんなの…もうわかんないよ｣
そう言ったのに彼は腕を離さず
そっと私を抱きしめた
私の首元に顔をうずくめて
行かないで、そう呟いた。
青宗｢ごめん、
こんなこと言ったって言い訳にしか聞こえないんだろうけど、
さっきの事あんま覚えてないんだよ…｣
A｢え…？｣
青宗｢Aがいなくなって…
本当に店にも来なくなったし
嫌われたのかなって思ったら
仕事にも手ぇつかないし、
怪我してドラケンに怒られるし…｣
そうだ、私が一方的に突き放したんだ。
彼はずっと私を思ってくれていたのに…
青宗｢で、なに。Aは俺の事嫌いなんだっけ｣
" 青宗君なんか、嫌い…大っ嫌い！！"
違うよ…
A｢好きだよ…大好きなの…青宗君が ｣
青宗｢松野より？｣
違う、比べてなんかない…
千冬と青宗君を比べたことなんて一度もない…ホントだよ
A｢私が好きなのは、青宗君だよ。
今までずっと千冬が好きだったのに
乗り換えたみたいで、言えなかった…
ずっと言いたかったの、ありがとうって…｣
青宗｢じゃあこれで最後にするから、
今度はちゃんと聞かせて。｣
背中に腕をまわして
ギュッと抱きしめる私をそっと引き離す
青宗｢俺と付き合って、A。｣
A｢はいっ！｣
目に涙を浮かべて、微笑んだ。
顔を真っ赤にして照れる青宗君は
いつもよりなんだか可愛く見えた。
そして彼は私を引き寄せてキスをした。
優しく、深いキスを。
私は今日、彼の " 二度目の告白 " に頷いた。
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雪(プロフ) - 睦月さん» 睦月さん！初めまして！そう言って頂けて嬉しいです☺︎ありがとうございます！！ (2022年7月1日 8時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
睦月 - 初めまして！小説拝見させて頂きました。続きがとても気になります！更新楽しみにしてますね！ (2022年6月24日 15時) (レス) id: 3944e3eebe (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - るにゃネコさん» 千冬がどう思うか…ですね！コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - インコさん» やったーー！！そう言って頂けるととても励みになります！ありがとうございます！！ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ネコさん» 自分には心を許してくれてるって嬉しくなりますよね(*´˘`*)♥ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年1月28日 23時
