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ミャー…ミィー
ペケ？何してんのそんな所で。
降りられなくなったの？
ほら、おいで。
腕を広げれば私の方へ飛んできた。
A｢う"っ…｣
カーテンの隙間から差し込む光が私を照らす
フニフニと私の顔を容赦なく踏んでくるのは
私の幼馴染の愛猫。
A｢んんぅー♡可愛い♡｣
肉球の匂いを嗅いで幸せに浸ってると
喉を鳴らして甘えてくるペケが
私を二度寝を誘うように側に寝転んで暖を取る
あれ、私…窓閉めてたよな…？
｢ペけぇぇ……｣
するとフワッと後ろから
大好きな香りに包まれた
A｢え？｣
ギューッと抱きつかれて
頭がショートしそうになる。
ただこの状況が掴めなくて
混乱する頭の中で必死に昨日の記憶を辿った
" 千冬ぅ〜、もういっこ♡ "
" オマエ食いすぎ "
" らって美味しいんだも〜ん♡ "
" オマエ昔から甘ったるいの好きだもんな。
てかこれ…ウィスキー？
あっ！おい待て！食うなよ！それ酒だって！"
やばいやばい…思い出した。
確か、千冬ママが職場から貰ってきた
高級チョコつまみ食いしてたんだっけ…
机の上にはチョコが入ってたであろう空箱が散乱してた。
いや、やってんな自分。
てかどんだけ食ったんだよ…
千冬｢んんぅ……｣
A｢わっ、ちょっと///｣
腰に腕がまわってガッチリホールド。
首筋に千冬の息が当たってビクッと体が跳ねる。
いや、やばいのは今の状況だ。
A｢千冬、離してっ///｣
千冬｢ペケ…｣
これ完全に夢の中だ。
てゆーか、私の事ペケだと思ってんの！？
ふざけんなよ！
ゴンッ
千冬｢いってぇ！！！
なにすんだよ！！｣
A｢何すんだよはこっちのセリフだわバカ！！｣
千冬｢はぁ！？なにキレてんだよ！｣
A｢あんたがいつまでも寝てるからでしょ！？
寝惚けて抱きつくのもいい加減にしろよ！
あんたのせいで何回遅刻したと…
遅刻し…たと……嘘！今何時！？｣
慌てて時計を見れば10時をまわってた
千冬｢遅刻だな。｣
5割おめぇのせいだよ。
何開き直ってんだよ…
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雪(プロフ) - 睦月さん» 睦月さん！初めまして！そう言って頂けて嬉しいです☺︎ありがとうございます！！ (2022年7月1日 8時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
睦月 - 初めまして！小説拝見させて頂きました。続きがとても気になります！更新楽しみにしてますね！ (2022年6月24日 15時) (レス) id: 3944e3eebe (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - るにゃネコさん» 千冬がどう思うか…ですね！コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - インコさん» やったーー！！そう言って頂けるととても励みになります！ありがとうございます！！ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ネコさん» 自分には心を許してくれてるって嬉しくなりますよね(*´˘`*)♥ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年1月28日 23時
