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中庭でも、くだらない話をしていた。
音「不知火って苗字、珍しいね」
春「ふちか…って漢字ですよね？」
「えぇ。陰暦文月末頃の夜に八代の沖にみられた無数の火影の事を指すのだけれど、時代が時代だったから妖怪の名前として付けられたみたい。」
春「不知火さん物知りですね!」
「ふふっ。ありがとう。」
一応、それなりの歴史のある家だったから苗字の意味くらいは知らないと一族の恥と言われていたし。
でも、褒められて悪い気はしないわ。
あの後しばらく駄弁ってから
私と七海さんは女子寮、一十木さんと翔は男子寮へと帰った。
春「不知火さんは何方と相部屋なんですか？」
「私は一人部屋よ。」
七海さんと私は別の棟で、エントランスで分かれた。
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五月雨(プロフ) - masyuさん» コメントありがとうございます!!楽しんで頂けてとても嬉しいです!!こんな駄作をそう言って貰えて幸いです!!これからもよろしくお願いします!! (2018年4月5日 3時) (
レス) id: 4aea6c2954 (このIDを非表示/違反報告)
masyu(プロフ) - とても面白かったです！続編でも楽しませていただきますね！ (2018年4月4日 11時) (レス) id: c1c9d41e9d (このIDを非表示/違反報告)
朝倉ひな - ピュアだな。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 35a6a0831a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2017年7月18日 19時
