44 ページ8
・
ut「それにしてもシャオちゃん......いつの間に意識高い系に......。」
「ですねぇ、前はもうちょっと可愛げがあったのに......」
ut「昔から可愛げなんてなかったやろ......」
二人は一緒にため息をついた。
「それに鬱さんと話してる時のシャオちゃん、いつにも増してとっても楽しそうでしたよねぇ......。
私がいない間に何かあったんですか？」
ふと、思ったことを口に出した。
ut「.........はあ！？」
鬱さんが「お前頭おかしいんちゃうか」と言いたげな顔をした。
そんなにおかしな事を言っただろうか？
鬱さんとシャオちゃんは昔から仲は良かった方だが、昔のシャオちゃんから先程のキラキラした尊敬の眼差しは見たことがない。
ましてや『あの』鬱さんに向けるなんて、正気の沙汰じゃないと思ったのだが。
うーんと考えている私を見て何か察したのか、コネシマさんは「ああ、そういう事......」と呟いた。
kn「A、それはお前の解釈違いや。」
「え？
でも、確かにシャオちゃんの眼差しが尊敬であふれていたように見えたんですけど......」
コネシマさんはポカーンと口を開けてこちらを見ている。
それは鬱さんも同じで。
kn「はあ！？Aそれは.........っっぶ！！！ぎゃははははははは！！！！」
と、腹を抱えて笑いだした。
ヒーヒー言いながら「はー苦しーwww」とか言っている。
......そ、そんなにおかしな事言っただろうか？？(2回目)
戸惑ってると、コネシマさんは一息ついて話しだした。
kn「Aさぁ......シャオロンが『あの』大先生に尊敬なんてもん抱くと思う？」
ut「そりゃあもちろん......」
「思いませんね(キッパリ)」
kn「やろ？」
ut「おい」
鬱さんは納得のいかないような目で睨んできた。
ホントなんだから仕方ないでしょうが。
コネシマさんはそのまま続けた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 375人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紛れもないシャオロンファンです - 絵 可愛いし我々だみたいな感じの絵柄ですね!!!めっちゃ好きです!!!ぜひ保存させていただきます!!! (2022年12月11日 7時) (
レス) @page16 id: 3c40b74053 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてとさらだ - ワァァァァァイラスト最高です!!保存させていただきます!! (2022年8月11日 23時) (レス) @page16 id: 9b8d67ac12 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 - 絵も上手いし物語も面白いってあなた様って神ですよね！？ (2022年7月10日 21時) (レス) @page16 id: 11a0afe11b (このIDを非表示/違反報告)
パンダ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！保存させて貰います！絵がとても尊いです_:(´ω`」 ∠):_ (2022年4月3日 2時) (レス) @page16 id: c5ec546069 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - めちゃくちゃ面白いです！！しかも絵も上手いってどいうことですか！！最高じゃないですか！！できれば完結してほしくないです、応援しておりますね頑張ってください！ヽ(*´∀｀) (2022年2月11日 22時) (レス) @page16 id: 81c89ca802 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼空 | 作成日時：2018年11月10日 19時
