彼らのお話(ほぼ会話) ページ17
Aがお買い物に行っている間のとある男達の会話、、、
「太宰さん、、、Aさんのことなんですけど、、、」
「どうしたんだい?」
「この前、僕の仕事の付き添いで来てくれて、というお話はしましたよね?」
「うん、聞いたね〜」
「彼女、その時すごく落ち着いていて当たったら痛いとか、微笑みながら言っていたんです!
それに、相手の殺気に路地に入った時から気づいてたそうで、、、僕全然気づかなかったのに、、、」
「それはそうだろうね〜
だって、彼女"元暗殺者”らしいからね〜」
「、、、は、、、、、」
「待て待て待て、、、!太宰!Aさんが元暗殺者だとぉ?!何故だ!?」
「そんなの私に聞かれてもね〜」
「では誰から聞いたんだ!!」
「あ、あんな、や、や優しそうな方が、、、あ、あ暗殺者?(消沈)」
「乱歩さんだよぉー自慢していたのだよ」
「その話は本当に本当に本当なのか!?」
「さあ?それは国木田くんが乱歩さんを信じるかどうかだよ」
「Aさんが暗殺者、、、あん、、、」
「あぁ?!おい!敦!しっかりしろ!!(そんなにショックだったのか、、、?)」
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貴女「ただいま戻りました」
買い出しを終えて探偵社に戻ると
敦さん、国木田さん、太宰さんの御三方がいて
敦さんは、なんだか顔面蒼白でまるで、魂が抜けてしまったかのよう
国木田さんはそんな敦さんをしっかりしろ!と体を揺さぶっていて
太宰さんは、ソファーに寝転がり何かの音楽をお聞きになっている
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今日も探偵社は平和です。
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作者名:ほわ | 作成日時:2016年9月20日 17時