推しのためなら私頑張るわ。2

55話いじわる ページ15

私達は映画を見た

ちらっと順平くんを見ると

しょんぼりした横顔

プルっとした唇

うわぁｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

可愛い…！

A「そーや順平くんお風呂入った？」

順平「は、入ってきたけど」

A「えーﾆﾔﾘまた背中洗ってあげようとしたのに」

私は悪い顔をしながら言った

順平「え、だ、駄目だよ！Aは…女の子なんだから…(？)」

A「えーケチ〜」ニッ

恥ずかしがってる順平くんもかぁいいなぁ〜！

てゆうか女の体だから順平くんにナニしても許されるんじゃ…！？

A「そろそろ寝よっか！ほら！順平くん！」

私は布団に入りぽんぽんと布団をたたいた

順平「え、良いよ！俺下で寝るよ」

A「えー！昨日は一緒に寝てくれたのに女の子になった私嫌いになっちゃった？」

私は少し意地悪をした

順平「え、いやいやいや!!Aは可愛いし、綺麗だし…って！女の子と寝るのは少し良くないかな〜って…ｱﾊﾊ」

A「なにお世辞言っちゃってるの!!ほぉら！こっちおいで!!」

私は順平くんを引っ張り布団の中に入れた

順平「わっ！わぁ！む、胸が!!」

A「ｱﾊﾊ」

順平「笑い事じゃうにゃっ!!」

A「これなぁんだ」

私が手に出したのはそれは

ごげぇええあえってなるチキンだった

順平「なんでびっくりチキン…？」

A「いや…面白いかなって」

順平「えぇ」

私達は困惑した

A「ね、寝ようか」

順平「そうだね」

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