依頼5 ページ6
またしばらく走っているとヒソカのオーラが変化してきた
…あぁこいつ殺りたくてウズウズしてきてるな
相変わらずの変態だな
私はそう思いつつも退屈だったので
『殺りたいならやってこれば?…私も少し交じるけど』
そう告げたらやはり当たってたのかニンマリとした顔を私にむけて走っていったのでついていった
かなりの濃霧の中を走っていると囲まれてるのに気づいた
視界が晴れると周りを2、30の男が囲んでいた
どうやらヒソカに恨みがあるらしい私が隣にいるのなんて関係なしに向ってきた
『レッドカーニバル』
雑魚を相手にするのは多少面倒だったので能力をつかい身の丈ほどある鎌を出した
ヒ「相変わらず面白い能力だよねぇ♥」
トランプを取り出して私の方をちらりと見ながらそう言って笑うと敵の方にそれを投げた
相手はどこからともなく現れた鎌に動揺を隠せないらしい
私はその鎌に炎を纏わせ相手に切りかかった
男「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
男「た、助けてくれぇぇぇぇ」
そんな叫び声が次々聞こえるのもお構いなしに私は鎌をふる
相手の腕を切ったかと思えばその反動を利用して遠くにいる相手まで飛んで切りつけたり…
10分もたたずに私達の周りにはトランプが刺さったり体が真っ二つになっている死体と焼けた匂いがただよってた
『…雑魚だね』
鎌についている血をとっているとヒソカが近寄ってきて
ヒ「相変わらず綺麗に殺るねぇ♦」
『血がつくのが嫌いだからね』
そう言って鎌を消したら謎の視線をかんじたので振り返ると二人、人が立っていた
ヒソカは狙いを定めたらしい一歩踏み出そうとしたが二人とも反対の方に逃げていった
拍子抜けしたもののヒソカが追いかけようとしなかったので特に何もしなかった
しかしそのうちの一人が戻ってきた
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作者名:茜 | 作成日時:2016年12月28日 19時