何でも屋のある一日

依頼16 ページ19

ピンポンパンポン


｢受験者の皆様、次の会場に到着しましたので速やかに降りてください｣


アナウンスがあったのは私がヒソカの部屋を出てから少したった頃だった

島に降り立ってしばらくしたら次の試験がスタートだ

次の試験は自分が引いたプレートの番号と同じ受験生のプレートを狩るという試験だ


私が引いた番号は白紙のプレート

話を聞いてみたら

｢真っ白？それは当たりのプレートだよ
それを引いたってことはそれが3点分｣

なんでもその白紙のプレートと自分のプレートで6点分そのままでいたら合格らしい


｢んーどうしようかねー｣


二つのプレートを見て呟く
これからの時間寝るのもよし誰かを使って遊ぶのもよしヒソカと行動するのもよし


｢あ、そうだ｣


ヒソカのプレートを狙ってる子を探そう
そうしてその子を見張っといたら楽しいことが起こりそうだな


そう思った私は早速その人を探しに行った

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