【カゲプロ】あの少女の恋愛事情は。【ヒビヤ】

四十一話 ページ43

キドさんのオーラに驚いていると
マリーさんが紅茶を持って
走ってきた

前みたいに転ばないか
ヒヤヒヤする






マリー「うふふっ

(人1)ちゃん、久しぶり〜
はい、紅茶っ


あ、いや、えぇと...
こういうときは...

久しぶりじゃなくて『お帰り』だよね



(人1)ちゃん、お帰り！」ﾆｺｯ



(人1)「ただいま

ありがとうございます」ﾆｺ








シンタロー「ほんと仲良いな」



マリーさんと話していると
シンタローさんが微笑ましそうに言う

いやらしい事でも思ってそうな、
そんないつもの感じじゃなかった





モモ「私もだよ！」


とモモさんが
ダッシュで私とマリーさんを抱き締めた。

本日二回目だ


ｷﾞｭｩｩ









マリー「ぐぇぇぇ」





モモ「あぁ、ごめんね


嬉しくて...つい...」


「たはは」、とモモさんが笑う
そしてヒビヤ君が呆れたように








ヒビヤ「何回やるんだよ...」

と言った。




カノ「何？妬いたの？

ねぇ、モモちゃんが
(人1)ちゃんに抱きついたの
ヒビヤ君妬いちゃった？

ねぇねぇ、『僕もしたい』とか思った？
ねぇねぇヒビヤ君」ﾆﾔﾆﾔ






ヒビヤ「う、うるさいなっ！

んなわけないでしょ！？
何いってんの！？」



カノ「そうなの？」



エネ「違うんですかぁ？」ﾆﾔﾆﾔ









ヒビヤ君、顔が赤い
妬いてくれるなんて少し嬉しいな



こんな私なのに

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