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「A〜…」
「Aちゃん、佑亮が後ろで…。」
「え?いいの、大丈夫っ。」
「良くない、、Aの後ろの奴、怖いんだけど…。」
グズってると思ったら、本気で嫉妬しちゃってるし……。
「はいはい、、分かったよ。」
「じゃあね〜!海〜拓弥〜!」
思いっきり二人に手を振ると、満足したようにスキップをし始めた。
変わるの早いんだから…。
「佑亮酷くない?」
「取られたら生きていけない…。」
「えー…いやぁ…まぁ。」
かなりの言い訳だけど、死なれたら困るわ。
「昨日ね、太陽とテーマパーク行った!」
「うん、写真見たよ?」
「楽しそうだったでしょー?」
「うん。」
何かを期待してるような喋り方…。
この裏には何が潜んでる?
「えー!?それだけ?」
ほら、何かある!!
「うん、楽しそうだなぁって思ったよ?」
「嫉妬しないの!?」
「太陽くんだからね…。」
嫉妬かぁ…。
そりゃあ、女子と行ったら凄い嫉妬するけど、太陽くんだから。
でも、太陽くんも可愛いんだよなぁ。
「つまんなーい。嫉妬するかと思った。」
そう言いながら、アヒル口的なことをしてる…。
可愛過ぎる…。あざといのか何なのか知らないけど、ハマる。
弱いんだよ、こういうの。
「可愛い。」
「え?Aが?」
「ううん。何でもないよ。」
いや、マジだった…。
余計に可愛いく見える〜!!
「えー何ー?」
今日の私の一撃、入りました…。
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12SR - 12SRです!応援させていただいております!これからも良い作品を心待ちにしてます! (2017年5月19日 22時) (レス) id: 4276dc3e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃぼん。 | 作成日時:2017年5月18日 22時