不器用彼氏-YJ ページ8
A「やっと着いた〜」
キョロキョロ辺りを見渡して人の影なし。
ピンポーン
？「はい？」
A「Aです。」
？「あー！！今開けますね！！どーぞ」
と言うと玄関のドアが開いた。
A「おじゃましまーす。」
BM「わぁ〜ほんとに美人さんだ〜。」
YG「どーぞどーぞ中に入って下さい。」
これが噂のマンネラインか〜
全然歳下になんか見えない。
大人っぽいな〜なんて考えながら
2人の後に着いてきながら中へ入った。
JB「こんばんわー」
JR「寒かったですよね。温かいものいれますねー」
JK「わあああああ。美人だな！！」
MK「おい。ジャクソン声がでかい。」
YG「でも、本当に美人ですよね。」
A「あ、ありがとうございます…。
あ、のぉ彼はどこにいますか？」
JB「あ、今寝てるんですよね。
起こしてきます、待ってて下さい。」
A「あ、すいません…」
なんでわたしが今こんな状況かと言うと。
話は2週間前。
わたしには歳下の彼氏ができまして
その彼ってのがGOT7のアイドルグループにいまして
デートしたいなって言ったら
恥ずかしくて2人でなんてできるわけがないって
言われまして(デートなんだから2人だろ。)
じゃあ、このまま一生会えないの…って
乙女みたいなセリフを言おうか迷っていたら
ココ…。
え？
「ココ見せたいからココに会いに宿舎まで来て」
なんて言われたから
誰にも見られないようにして
宿舎まで1人で来たってのが今までの流れ
メンバーの顔は予習してきてたから
どうにか分かったけども…
やっぱり緊張する。
なんて考えてると
JR「緊張してますか？リラックスして下さい。」
と言ってカップを置いた。
A「ジュニアさんですよね？
ありがとうございます。いただきます。」
するとジュニアさんは目を見開いて
JR「すごい僕の名前分かってる。」と言うと
JK「え！俺は俺は？？」
A「ジャクソンさん」
JK「おーー正解だよ！やるな！」と言って
手を上に出してきたからわたしもそこに
手を合わせてハイタッチをした。
JK「じゃあこれは？」
と横を指差した
MK「これってな。あと人に指は差すな、」
とジャクソンさんの指を握った彼が
A「マークさん」
MK「マークです。」
JK「うわあすげーな！お前全員分かってるのか？」
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作者名：ごま | 作成日時：2015年11月4日 6時
