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僕だけのお嫁さん-YJ ページ24

仕事が終わって家に帰ると


先に仕事が終わったヨンちゃんが帰ってきてた



YJ「A〜おかえり〜」



手をフリフリさせながら


玄関まで迎えにきてくれるヨンちゃん



「ねーねーぎゅーしてー」


YJ「どーしたの!甘えん坊さん?」


「甘えん坊さんだからぎゅーして」









わたしより少し背の高いヨンちゃんは


わたしの顔を見ながら









YJ「ぎゅー」


っていいながらぎゅーしてくれた







「あー幸せ。ありがとう」








YJ「Aがこんな事言うのめずらしいね」







「たまにはいいでしょ〜だ!

お風呂入ってくるね〜」









(ヨンちゃんに振られるか…)



お昼の時のミナに言われた言葉を思い出す。


わたしより可愛い子いっぱいいるし


ヨンちゃんの事好きになっちゃう


女の子もいっぱい、いるよな〜


あーやだやだ。



嫌な事ばっか頭に溢れてくる


こんな事考えないようにしよ


わたしはシャワーを頭からかぶった









「お風呂でたよー」



YJ「はーい、、僕だんだん眠くなってきたー」



「じゃあ歯磨こーう」




ヨンちゃんとはいつも鏡の前で




一緒に歯を磨くのが日課。




ここで変な顔をしてヨンちゃんと




笑い合うのも日課。




今日もいつもどおり



YJ「あはははははははははAの顔〜」



「おもひろいでひょ?(おもしろいでしょ?)」



YJ「ほんとおもしろい〜」



「ひゃあねふぎはね〜(じゃあねつぎはね)


んー…YJ「あのさ!!」



いきなりヨンちゃんが大きい声で話し出した



気がついたら歯磨き終わってるし




「そうひだの?(どうしたの?)」









YJ「僕と結婚して下さい」



といきなり頭をさげたヨンちゃん。









え。まって。今。なんて?






「え?いま…」









YJ「僕ね、寝起きも悪いし


いつもAに頼ってばっかなのに


A僕の事ずっと好きでいてくれるでしょ?


どんなに寝起きが悪くても起こしてくれるし


お弁当も作ってくれる


こういうくだらない事して笑い合うのも


僕本当に幸せなんだ。



だから、この先も僕にだけ、


僕だけが見ていたいの。


僕だけのAにしたいんだ、、、、


僕と結婚して下さい」


と、また頭を下げたヨンちゃん。

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作者名:ごま | 作成日時:2015年11月4日 6時

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