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11本 ページ12

「そろそろ行こうかこんなものずっと見てても気分が下がるだけだ」

「う、うん、、、」





そのあとはもうほんとにいっぱい買った。
洋服から食器から生活用品まで…
零はこの女性のどこからそんなお金が出ているのか不思議だった。

まだであって2日目
なんの仕事をしているのか…まず仕事をしているのかすら分からないだろう。


「今日はありがとう…」

「いいんだよこれくらい。あ、そうだ零はご飯とか作れるか?」

「うん。ばあちゃんがいない時自分で作って食べてたから」

「そうか。それなら安心だな。」

Aはそういい小さく微笑んだ。








「あぁ。わかった…明日までに向かうよ」


「もちろん。それくらいわかってる。」


「今日休んだ分くらいしっかり働くから」



零がふと目ざめた夜中に誰かと電話しているA
きっと仕事の電話なんだろう…そう思いまた零は寝床に着くのだった。

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作者名:夢現ノ支配人 | 作成日時:2020年4月2日 21時

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