検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:15,635 hit

□□□ ページ3











視線を向けると、そこには、こちらに向かって歩いてくる銀さん。






傘はさしていなかったけど、そこまでは濡れていなかった。






それより、なんでここにいるんだろう。







銀さんに話しかけようとすると、なぜか総悟くんがそれを制した。













「 旦那ァ、なんでィ傘もささずに散歩なんて。」






「 …愛犬が飼い主ほっといて他のやつのとこ行ってたみたいだから、連れ帰りに来たんだよ。」













愛犬?そうか定春くんのことか、と一人で納得して、ジャンプを銀さんに渡そうと手を出した。













『 銀さん、出かけるなら言ってくれればよかったのに、はいこれ、それと傘もどこかで… 』












そこまで言いかけて、続きの言葉が出なくなった。






銀さんに、差し出した手の手首を少し強めに掴まれたから。






わたしの手首を握る銀さんの顔は相変わらず無表情で。











「 総一郎くん、こいつ銀さんのだから気をつけてね。」






「 へいへいスミマセンデシター。」












総悟くんは、気持ちが全くこもっていない謝罪をし、くるっと背を向けるとそのまま行ってしまった。






ちょっと、2人の会話が謎すぎて全く頭がついていかない。






□□□□→←□□



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 短編 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

くさもち(プロフ) - 初めまして。こちらの短編の銀さんが素敵だったのでコメントさせて頂きます。中々結ばれない切ない感じと、最後のほのぼのとした雰囲気が好み過ぎて……! 無理せずに更新、頑張ってください。応援しています (2016年3月27日 11時) (レス) id: 5e71046f26 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 銀さんかっこいいーーーー!!!!更新頑張って下さい!応援します!! (2016年1月24日 22時) (レス) id: a208ae872c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まりもクン。 | 作成日時:2015年12月13日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。