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聖南side
今日は1年生の入学式があって、ちっちゃい頃からずっと遊んでた一個下の幼なじみ、Aが可愛い返事をしてた。
この学校は入学初日から課題が出されるちょっと厳しい学校で(かなり厳しいよ？？)遊んでる暇なんてないと思う笑
Aは中二くらいの頃から｢聖南くんと絶対同じ高校行くっ！｣って言ってたけど大丈夫かなぁ､､､笑
と思ってたところにAが来たからやっぱり、と思って。
今行こうとしてたのに来ちゃったから案の定あいつらに絡まれてるし笑
A｢ねえ聖南くんどうしよう、しかも明後日提出なの！課題多すぎる！！ねね、手伝って！お願い！｣
｢え〜、僕だって課題あるしそんな暇ないよ、明日提出だし。今日は徹夜確定なんだから。他の人に教えて貰って？｣
A｢え〜聖南くんのいじわる。もういいもん。A、ただでさえぼっちなのに、顔見知り聖南くんしかいないし
！完全なるぼっちなの！なのに酷い！｣
聖南くん酷いって言いながらずっと喚いてるA可愛すぎる笑
｢も〜じゃあ誰かに声掛けて教えてもらいなよ。とにかく僕は無理だよ、1年生より課題多いプラス明日提出なんだから｣
A｢もう、聖南くんしか頼れる人いないのに､､､｣
とAがつぶやくと。
？｢ちょっと、僕の存在忘れてない？笑あ〜悲しい悲しい笑｣
Aの後ろに突然現れた人影を見ると。
A｢え、あっ！！葵海くんだぁ！！そうだ葵海くんがいるじゃん！！｣
葵海｢A久しぶり。大きくなったね、あと入学おめでとう｣
A｢えへ！ありがとう！ねねね、葵海くん！葵海くん！｣
葵海｢ん？？笑どうしたの？｣
A｢勉強教えて！聖南くん意地悪だから教えてくれないの！｣
ちょっ、笑
A話盛ったな笑
｢だから僕は課題あるって言ったでしょ｣
A｢べぇ〜だ。｣
葵海｢そうなんだ、まあ聖南頭いいからね。いっぱい勉強しなきゃ。｣
A｢へぇ〜そうなの？意外笑｣
｢笑うな笑｣
葵海｢聖南、この前の中間順位どうだった？｣
｢僕？僕は1位だよ。葵海くんは？｣
葵海｢僕も1位だよ。全教科90点以上｣
うわぁ､､､さすがだな。
相当勉強してるな笑
A｢ねえ、2人ともやばくない。Aがバカみたいじゃん。｣
｢Aもたくさん勉強してコツ掴めば頭良くなるよ？｣
A｢だからそれがわかんないから勉強教えてって言ってるんだってばあ！！｣
怒ってるのも可愛い笑
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