いちごたちと転校生3【すとぷり】

無理……？ ページ23

…いやほんと、すみません…くそ文化祭に追われてまして…これから更新頑張ります！

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『えっ』

｢チョ！オレタチワルイコトシテナイネー！ツカマエルナラコノコダケニシテネー！｣

と、私の肩を掴み、警備員の前に出す、そして、ジェル先輩は、私の後ろに隠れる

『サイテーすぎません！？』

2人であわあわしてると、警備員が近づいてきて、もうすぐで、捕まえられる、と思った瞬間､救世主のように､目の前に、ピンクの彼が立ちはだかった

｢すみません、ちょっと待ってください｣

彼は、警備員の手を取り、冷たい表情でそう言い放った

『ざ、ざどみぐん〜！！』

｢俺たちもうダメかと…！！｣

と、さとみくんに引っ付くと

｢よ、よしよし…？｣

と、撫でられた

｢さとみくん…お友達…なの…？｣

と、さとみくんの結婚相手、美咲ちゃんが言った

｢うん、ごめん、友達…｣

と、困ったように微笑むさとみくん

｢…ひっ！｣

急にこちらを見てきたと思ったら、美咲ちゃんはこっちを見て､驚いた

｢どうした！？｣

と、さとみくんが近くによると
美咲ちゃんは、さとみくんの手を取り､簡単に離れないようにさとみくんにしがみついて

｢あの子が…睨んできた…｣

と、私の方を指さしてきた

『え？』

私は、睨んでいなかった、確かに冷たい目は向けてたかもだけど…睨んではない、今まで、睨んでると勘違いされたことないし…

｢え、Aちゃん睨むことできたの？(ﾎﾞｿｯ)｣

『場違いなコメントしないでくれる？(ﾎﾞｿｯ)』

｢怖いよぉ…｣

と、まぁ、女子が見れば、嘘泣きだなぁ､と気づく感じに泣いた､さとみくんは、困ったように､頭をポンポンしてた

｢よーしよし、Aちゃん、ごめんだけど、あんまり睨まないであげてね｣

『え…』

｢…｣

私より、美咲ちゃんを信じるのか！？
と、戸惑ってると、美咲ちゃんは､さとみくんの胸の中から、こちらをにやりと見た

｢確信犯すぎん？｣

思わぬ強敵に、私たちは、どうやってさとみくんを連れ出そうかと思うと

｢お母様、あの子たちを外に出して…怖いよぉ…｣

と、言うと、スネちゃまのお母様みたいな人が､呆気に取られた顔から、キリッとなって

｢警備員､今度こそ捕まえてちょうだい！｣

そう言い放つと、すぐ近くにいた警備員に、私たちは、数秒で捕まえられた

さとみくんは、こちらに向かおうとするけど、美咲ちゃんがぎっちり掴んでいるため、簡単に逃げられない

形勢逆転→←突入

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