いちごたちと転校生2【すとぷり】

話し合いに ページ32

コケっ♪コケっ♪コケっ♪コケコッコー♪

やかましいわ！
ドン

どうも、朝から目覚まし時計にチョップをかました、雨宮です
今日もクールですね！
あ、てか、今日土曜日やん､しくった
12時まで寝てたかった

まぁ、そんなことは、さておき何やら、下から物音が聞こえるので、昨日死ぬ気で習得した自ら車椅子に乗るという、高等技術をなんなくやり、さすがに階段車椅子で降りるなんて、クレイジーなことはしないので、手すりに捕まって降りた。

さて、これからどうしよう
車椅子？そんなの、階段の上だよ！
持ってけるわけねぇだろ！
なんて、馬鹿なことをしたな､と思い階段に座っていると

ガチャ

リビングのドアが開いたらしい､誰が出てきたのか、見てみると

実は、何も考えてないだけなのに、ほかの人から見ると､凍てつく様な顔をしてスーツを来ている、お父さんと
昔から目に光がない顔をするのが得意で、たまに披露してくるスーツを着たお母さんと
その場を冷たくさせるような二人の間に生まれたはずなのに、常に笑顔の新品のスーツの兄

ちなみに、私は両親と兄の要素を吸収した､いわゆる普通の人間です

いや

『どこ行くの』

と、声を発すると、3人は同時にこちらに向き

｢戦争をしに行くんだ…あの、無残な土地へ…私の妹が死んでしまった…仇をうたなければ…｣

と、兄が厨二病っぽいことを言う
何を言ってるのか、ほんとに、意味不明
すると、お父さんが

｢翻訳すると､話し合いに行くんだ…あの、お前が通ってる学校へ…私の妹が死んでしまった…仇をうたなければ…｣

なんてわかんだよ、てか

『なんで私が死んでる設定になってんの！？普通に話し会いに行くだけだよね！？死なせんな！』

｢いや、ジョークだよ…お前を笑わせようと…｣

『お前のジョークは自己満足だろ』

｢てことでね、私達、Aの学校に行くのよ、いじめっ子たちと話し合いに｣

『私は？』

｢会いたくないだろう、私の方から断固拒否しておいた｣

わあ、お父さん優秀、でも私はどっちでもいいんだよな

『いや、別にどっちでも』

｢まぁまぁ、家にいてろって、車椅子めんどいだろ｣

と、3人が出ていこうとすると

『嫌だ！私もや､うぼぁ』

と、止めたら
兄が､なんか袋から、パ〇コを出して、私の口に半分突っ込んできた

『んー！んんんーー！』

｢じゃあな｣

と出ていった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
皆様…お優しい、みんなのコメントで私のやる気が出てきます

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