〈 43 〉 ページ43
…
｢え…？｣
予想外の言葉に目を見開く。
自覚はしてないけど絶対好きだろうな、とは思っていた。
聞いたところで曖昧に答えると思っていた。
｢…そっちから聞いたんじゃん。｣
｢あ…うん、そうだけど…自覚してないと思ってた。｣
苛立ちを含んだような言い方に、思わず怯んでしまう。
いつものいぶくんじゃないことはすぐにわかる。
ふわふわした雰囲気がなくて、怒ってる、んじゃなくて焦ってるの方が正しいような。
｢自覚…まぁ、この間した。したというか、させられた？｣
｢そっか…。｣
｢それで、話っていうのは…？｣
ミルクティーを一口飲んだ。
｢だから、本当にAとは付き合ってないから。｣
｢そんなこと言ったって、"あれ"はどう説明するの？｣
｢あー…大きい声では言えないけど…今から言うことちゃんと信じてくれる？｣
｢…うん。｣
弱々しく頷いたけど、いぶくんなら多分わかってくれる…よね。
｢大学の課題で班が一緒でさ、あまりにも終わらないから浦田先輩の家に泊まったのね。Aにもバイト休んでもらって。｣
いぶくんの表情が少し動いた気がした。
｢それでー…先輩たちはもうお酒飲めるじゃん？
だからテーブルの上にいくつか置いてあったの。
途中先輩たちが買い物行ってる間、Aはソファで寝てたの。
僕はまだ課題終わってなかったからそのままやってて…そこからあんまり記憶ないんだけど…多分間違えてお酒飲んじゃって…。
気付いたらAの上にいた。｣
…
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sun(プロフ) - ゆきのさん» ゆきのさんありがとうございます〜！男いぶくんかっこいいですよね…(自分で書いておいて)いぶくんとのラブラブですね、了解です(´ー`＊)頑張ります！ (2018年8月26日 9時) (
レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
sun(プロフ) - らお。さん» リクエストいただければ書きますよ！！！笑 (2018年8月26日 9時) (レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - あと良ければ、いぶくんとのラブラブをみたいです！勿論このベッドの続きでもいいですよ（は？）なんかお家デートしてるようなとこをみたいです〜！お暇がある時に是非！（；＿；） (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 待ってください、最後のいぶくんかっこよすぎませんか！？もう好きです、、！あと完結おめでとうございます！次の作品もすごく楽しみです！応援してます（；＿；） (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
らお。(プロフ) - sunさん» ふぁっ....！？え、嘘ですよね...え、続けるためだって言ってください！！ねぇ！！() (2018年8月24日 20時) (レス) id: 83d4f0d0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sun | 作成日時：2018年5月13日 19時
