〈 25 〉 ページ25
…
よく見ると、2人の手にはコンビニの袋が下げられていた。
しかもさらによく見ると…お酒っぽいものが。
｢いやぁセンラと2人で飲もうとしたんやけど、うらたん家が近くでせっかくだから寄っていこうってなってん。｣
｢そしたら坂田もそうくんもおるし、なんか可愛い子もおるし。｣
｢はぁ…まじかよお前ら…。｣
浦田先輩は頭を抱えている。
ても諦めたのか2人を中に通した。
｢俺らが勝手に飲んでるだけやから気にせんといて！｣
｢は〜い。｣
本当に志麻さんとセンラさんは2人で楽しく飲んでいて、あれ、ここ浦田先輩の家だよね？ってなるくらい。
まぁ私たちは課題進めてればいいんだよね。
｢Aちゃんとそうくんはお酒飲むん？｣
｢いやぁ、まだ俺もAも未成年ですよ。｣
｢あれ、そうなんだ！まだ誕生日きてないってことか。｣
そう、大学2年生とはいえ誕生日がまだな以上お酒は飲めません！
志麻さんはグラスに注いで飲んでるけど、そんなに美味しいのかな…。飲まないけど。
｢そうくんめっちゃ眠そうやん、ちょっと寝たら？｣
｢いや…まだ頑張ります〜…。｣
坂田先輩も起きたらしく、そうくんにそう言うけどまだ頑張るらしい。
｢うらたんはお酒めっちゃ弱いもんな。｣
｢えーっそうなんですか？｣
｢マジで無理。よくお前らそんな飲めるよな…。｣
そんなって言ってるけど、まだ缶ビール一本目だけど…相当弱いんだ。
｢あ、ちょっとキッチン借りていい？｣
｢不安だから俺も行く。｣
｢なんか作るん？俺もー！｣
センラさんと志麻さんがキッチンを使いたいらしいけど、汚されるのを恐れた浦田先輩とわんこみたいに坂田先輩も行っちゃった。
リビングにいるのは私とめちゃくちゃ眠そうなそうくんだけ。
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sun(プロフ) - ゆきのさん» ゆきのさんありがとうございます〜！男いぶくんかっこいいですよね…(自分で書いておいて)いぶくんとのラブラブですね、了解です(´ー`＊)頑張ります！ (2018年8月26日 9時) (
レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
sun(プロフ) - らお。さん» リクエストいただければ書きますよ！！！笑 (2018年8月26日 9時) (レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - あと良ければ、いぶくんとのラブラブをみたいです！勿論このベッドの続きでもいいですよ（は？）なんかお家デートしてるようなとこをみたいです〜！お暇がある時に是非！（；＿；） (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 待ってください、最後のいぶくんかっこよすぎませんか！？もう好きです、、！あと完結おめでとうございます！次の作品もすごく楽しみです！応援してます（；＿；） (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
らお。(プロフ) - sunさん» ふぁっ....！？え、嘘ですよね...え、続けるためだって言ってください！！ねぇ！！() (2018年8月24日 20時) (レス) id: 83d4f0d0f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sun | 作成日時：2018年5月13日 19時
