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…




ふあ〜眠い…。

家に着き、すぐベッドへ倒れ込む。
ココ最近は課題にも追われてるし、それでバイトもほぼフルで入っているから疲れが溜まってきた。

ご飯も食べなきゃだし、お風呂も入らなきゃだし。




｢めんどくさいな…。｣




でもちゃんと食べないと体調崩すから、重い体を起こしてリビングへと向かう。

いつもより少ないご飯を食べ、お風呂もさっさと入ってまたベッドにダイブ。




｢…いぶさんに会いたいなぁ…。｣




ふいにポツリとつぶやく。
相当いぶさんに惚れているようだ。自分でもそう思う。

でもまだ月曜だし、週末までまだまだ。
それまで私がもつのでしょうか。


そんなことを考えていたら、いつの間にか眠りについていた。




…




あれから4日経ち今日は金曜日。
課題の進み具合はまぁ…。ぶっちゃけ間に合うか分からなくなってきた。
思ったよりも進んでいなくて、みんな焦っている。
テーマが難しいのもあり、私たちの班だけじゃなくてどこも行き詰まってるらしい。




｢まずいな…あと1週間…。｣

｢終わる気配…なくね？｣




浦田先輩と坂田先輩も引きつった顔をしているくらい。
来月まで、とは言ったものの始まったのは中旬だったから実質2週間くらいしかなかった。

つまりはヤバい。




｢Aちゃんさ…、急で悪いんだけど土日のバイト今週だけ休めない？｣




坂田先輩に困った顔でそう言われた。
これはワガママを言っている場合ではない。




｢わかりました、店長に言っておきますね。多分大丈夫だと思います、というか大丈夫にします。｣

｢悪いな…。｣




浦田先輩だって大変なのに。
謝ることなんてないのに。




…

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