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まさかこんな所でいぶさんに会えるとは。
これはもう運命ですね!!




「ここで何してるんですか?」

「あ、さかたんとうらたんと遊んでた帰り。」

「そうだった、そこも交流あるんでしたね。」

「えーっと…お名前…Aさんでしたっけ?」

「え!言いましたっけ!?」

「いや、そうくんが何回も言ってたから自然に覚えたんだ。」

「そんな言ってないから!」




ここでようやくそうくんが口を開いた。
いぶさんをキッと睨むけど、いぶさんは笑って「そうだっけ〜?」なんてとぼけている。
それを見て仲良いな、とか思ったり。




「Aさん最寄りどこ?」

「○○駅です。あと呼び捨てでいいですよ、というか呼び捨てがいいです♡」

「じゃあ…呼び捨てはハードル高いから、Aちゃん。」

「それも新鮮でいいですね♡」

「Aデレデレしすぎ。」

「だっていぶさんにAちゃんって呼ばれたんだもん。キュンとしちゃうでしょ!
それとなんかそうくん期限悪くない?あ、眠い?」

「…そうだよ眠い!だから早く帰ろう!ほら!」




急に手を引っ張られ、駅へとずるずる引きずられる。
いぶさんはと言うと、




「僕このあとそこのお店で買い物するから、また今度カフェに行くね。」




と例の天使スマイルで手を振ってくれた。
はあ天使♡




「…って痛いなおい!自分で歩けるから!」




手首を掴まれていて離さないから、ちょっと痛くなってきた。
そうすると、少し力が弱まった気がする。




「…そうくん?」

「暗いから送ってく。最寄り同じでしょ?」

「そうだけど…近いし大丈夫だよ。」

「いいの!僕が送りたいから!」




なぜかそう言って譲らないから、送ってもらうことにした。




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sun(プロフ) - ゆきのさん» ゆきのさんありがとうございます〜!男いぶくんかっこいいですよね…(自分で書いておいて)いぶくんとのラブラブですね、了解です(´ー`*)頑張ります! (2018年8月26日 9時) (レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
sun(プロフ) - らお。さん» リクエストいただければ書きますよ!!!笑 (2018年8月26日 9時) (レス) id: 2b179db437 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - あと良ければ、いぶくんとのラブラブをみたいです!勿論このベッドの続きでもいいですよ(は?)なんかお家デートしてるようなとこをみたいです〜!お暇がある時に是非!(;_;) (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 待ってください、最後のいぶくんかっこよすぎませんか!?もう好きです、、!あと完結おめでとうございます!次の作品もすごく楽しみです!応援してます(;_;) (2018年8月24日 23時) (レス) id: 535a1c3644 (このIDを非表示/違反報告)
らお。(プロフ) - sunさん» ふぁっ....!?え、嘘ですよね...え、続けるためだって言ってください!!ねぇ!!() (2018年8月24日 20時) (レス) id: 83d4f0d0f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sun | 作成日時:2018年5月13日 19時

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