真選組の紅一点【銀魂】 (ページ7)

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お前らテロなんてやってる暇があるならペロの散歩にでも行ってきな3 ページ7

銀時「？そりゃなんのまねだ？」

桂「時限爆弾だ

ターミナル爆破のために用意していたんだが仕方あるまい
コイツを奴らにおみまいする………そのスキに皆逃げろ」

ガっと効果音がつきそうなほど銀さんは桂の胸ぐらを掴んだ

それと同時に時限爆弾が床に落ちた

攘夷「貴様ァ！桂さんに何をするかァァァァ!!」

銀時「………桂ァ

もう…おしまいにしよーや
テメーがどんだけ手ェ汚そうと死んでいった仲間は喜ばねーし時代もかわらねェ
これ以上薄汚れんな」

桂「うす汚れたのは貴様だ

銀時

時代が変わると共にフワフワと変節しおって
武士たるもの己の信じた一念。貫き通すものだ」

銀時「俺ァもうそんなの御免だ
どうせ命張るなら俺は俺の武士道貫く

俺の美しいと思った生き方をし俺の守りてェもん護る」

神楽「銀ちゃん」

銀時「？」

桂「？」

神楽「コレ………いじくってたら

スイッチ押しちゃったヨ」

隊士「オーーイ出てこーーい」

隊士「マジで撃っちゃうぞ〜」

とバスーカを持った隊士達が言う

沖田「土方さん……夕方のドラマの再放送始まっちゃいますぜ」

土方「ヤベェ予約すんの忘れてた………A録画したか？」

「アッ、忘れてたごめん」

土方「いや、真顔で言われても」

土方「さっさと済まそう発射用意!!!」

するとドゴォォォンっと襖が倒れてきた

土方・沖田・永倉・隊士「「「!!??」」」

土方「なっ……何やってんだ！トメロォォォォ！」

「ドラマ見たいから早く捕まえろォ！」

銀時「止めるならこの爆弾止めてくれェ！

爆弾処理班とかさ……！なんか！いるたろォォォォォ」

と銀髪天パ野郎は時限爆弾を手にし隊士達を追い回していた

隊士「オワァァァァァァ！爆弾もってんぞ！コイツゥゥゥゥ！」

銀時「ちょっ！待って！オイィィィィィィ！」

といっせいに隊士達は逃げ出した

銀時「ゲッ！あと6秒しかねェ！」

新八「銀さん！窓！マドォォォ！」

銀時「ムリ！もう死ぬ！！！！」

ザッとチャイナ娘は紫色の番傘を銀髪天パ野郎に向けて構えた

神楽「ほあちゃァァァァァァァ！」

と言う叫び声と同時に銀髪天パ野郎の叫び声が聞こえた

ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!というの叫び声と同時に窓ガラスが割れ下に落ちていった

真選組隊士達は皆、唖然と窓の外を見ていた