喧嘩はグーでやるべし1 ページ13
沖田「なんですって？斬る！？」
と沖田 A 土方の順で横に歩きながら電柱にはってある銀髪男への挑戦状を剥がしていた
土方「嗚呼、斬る」
「件の白髪の侍を？」
土方「
でけー事なる前に俺で始末する」
沖田「土方さんは二言目には「斬る」で困りまさァねぇA」
「うん、困る。古来暗殺で大事をなした人はいない」
土方「暗殺じゃねェ、堂々と行って斬ってくる」
沖田「そこまでせんでも、適当に白髪頭の侍見繕って連れて帰りゃ隊士達も納得しますぜ」
と言ってた連れてきたおじさん
沖田「これでどーです？ホラちゃんと木刀持ちな」
土方「ジーさんその木刀でそいつの頭かち割ってくれ」
沖田「パッと見冴えないですが眼鏡とったらホラ、武蔵じゃん」
と沖田はジーさんの丸メガネをとったその姿は思った以上に
「カッコよ」
かった
沖田「マジで殺るき気ですカィ？白髪って情報しかこっちはないってのに」
土方「近藤さん負かすからにはただ者じゃねぇ、見ればすぐわかるさ」
？「おーい嬢ちゃん危ないよ〜」
「？」
っと頭上から聞こえた嬢ちゃんとは僕の事だろうかと考えていると総くんに手を引っ張られた
すると直ぐに鉄骨が落ちてきた
沖田「危ねぇ」
土方「あっ……危ねーだろーがァァァ」
？「だから危ねーっつったんだろ」
土方「もっとテンション上げて言えや！うちの娘危うく死ぬところだったぞ！！」
？「うるせーな、他人からテンションのダメ出しまでされる覚えはねーよ」
と上から降りてきたヘルメットの兄さんは言った
「あ！」
土方「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!」
土方・A「お前は！」
銀時「ん？」
土方「池田屋の時の………」
「河川敷の時の」
土方「そっか……そういやてめーも銀髪だったな」
銀時「………えーと君、誰？」
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作者名：はるうらら | 作成日時：2018年9月24日 17時
